第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞受賞を果たした、映画『怪物』。
こちらの記事では
映画『怪物』の
- 映画の考察&解説
- 似ている作品
について映画ファンの方に答えていただきました。
※映画本編の内容に言及しておりますので、未視聴の方はお気を付けください。
ぜひ『怪物』本編と一緒にチェックしてみて下さいね。
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映画『怪物』配信はどこで見れる?NETFLIXやAmazonプライム動画サイトの配信予定
目次
映画『怪物』は2023年6月2日ロードショー
是枝裕和監督と坂元裕二さんがタッグを組んだ、映画『怪物』は2023年6月2日全国ロードショー。
坂本龍一さんが音楽を担当し、今作が遺作となりました。
映画タイトル"怪物"のメッセージ&伝えたいことは?
映画タイトル"怪物"にはどのような意味が込められているのかを鑑賞した方に考察していただきました。
誰もが自分でも知らないうちに怪物になってしまう恐れがある
30代女性
タイトルの『怪物』とは、それぞれが持っている"偏見"と、そこから生じる"無意識に相手を傷つけること(無意識下で生まれる加害性)"を意味していると思います。
例えば、湊の母親視点で物語を見れば、「怪物」は校長や教師の保利、保利視点では湊の母親や自分をスケープゴートにするかのような行動を取る校長と教師たち、そして嘘をついた湊が「怪物」。
湊視点では、男らしさや普通の結婚・家庭を持つことを押し付けてくる母親や保利。
何気なくかける言葉が、受け取った相手からすると偏見から生まれる無意識の差別で心に傷つけるものであり、誰もが自分でも知らないうちに怪物になってしまう恐れがあるという意味が込められているのだと思います。
見る視点において誰かは誰かの怪物である
20代女性
この映画において"怪物"とは、見る視点において誰かは誰かの怪物である、また思い込み、解釈こそが怪物なのかなと思いました。
三人の視点で物語が進んでいくなか、一人一人において各々怪物と呼べる人物が現れ、またそれを見ている私たちの解釈によってもその人は“怪物"なのか、怪物とはなんなのか考えさせられるタイトルだと思いました。
断片的な情報だけで、ひとりよがりな考えで解釈するのは難しい、その解釈こそ怪物になるのだと思いました。
ある人から見れば怪物であることもあるし、ある人から見れば至極まっとうであることもある
50代男性
人間はみんな怪物だと思います。そして、"それぞれが持っている怪物"の面が出てくるのか、中で収まっているのかは、周りの人間次第だと思います。
ある人から見れば、怪物であることもあるし、ある人から見れば至極まっとうであることもあります。
映画『怪物』はそのユニークな構成によって、人の見方によって、同じ人がまったく異なったように見えることを示してくれています。私たちがこの映画に感動するのは、その構成のうまさであると思います。
周りにいるものの存在が、ある時には怪物になったり、そう見えたりする
60代男性
怪物とは恐れ慄くものです。近寄ったら何をされるかわかりません。下手すると殺されるかもしれません。
そんな怪物というものを、世の中に存在するもので考えると、子ども教育に熱心な母親だったり、教師であったり、校長であったりします。会社で言えばパワハラしてくる上司、セクハラしてくる上司、部下だって怪物になります。
この映画の"怪物"はまさに、周りにいるものの存在が、ある時には怪物になったり、そう見えたりするものであるということを教えてくれています。
"怪物"は立場によって変化する
50代女性
作中でその言葉が使われている象徴的なシーンは二人の少年、湊(黒川想矢)と依里(柊木陽太)が『かいぶつだーれだ?』とカードゲームに興じているところですが、この『怪物』は、作中では理解不能の存在、人間として話が通じない誰かのことを総じて称している気がしました。
ことに、シングルマザーで懸命に湊を育てている早織(安藤サクラ)がどんなに状況を訴えてもきちんと向き合って話を聞いてくれない小学校の先生たちの存在は気持ち悪かったです…。
しかしその中の一人である保利先生(永山瑛太)からするとまた違った見え方をしていて、彼にとっては話が通じにくい生徒の湊や依里も、モンスターペアレントのように訴えかけてくる早織も、そして保身ばかり考えて保利に言葉を封じた学校の上層部の先生たちも、皆が怪物に見えるのかもしれません。
誰もが誰かにとってある種の"怪物"になり得る
20代女性
映画の始まりは安藤サクラ演じる母親目線でのスタートだったので、学校関係者の対応に不気味さを感じ、"怪物"とはこのことか、とまさに感じました。
が、一転目線が変わると、先ほどまでの安藤サクラもある種の"怪物"に見えて脚本の恐ろしさを実感しました。
最初は「怪物探し」を、ミステリのじ「犯人探し」のように捕らえていたのですが、だれしもが誰かにとっての怪物になり得るのだ、とこの作品は示していると思います。
息子のためを想う、良き母親に見える安藤サクラも、無意識のうちに息子に「普通」を求め、知らず知らずのうちにプレッシャーをかけていた"怪物"。「白い線から出たら地獄」というルールの何気ない遊びも、息子を守るためのものだとしても、無意識の重圧を表していたのかもしれない、と感じました。
第2の目線で優しい先生として生徒に接していた保利先生(永山瑛太)も、「男らしさ」に関するセリフが気になっていましたが、この点も"怪物"の要素なのだと思います。
ラストシーンを解説!最後はハッピーエンド?バッドエンド?
映画『怪物』のラストシーンについて解説していただきました。
一見爽やかでハッピーな印象を与えるラストシーンだが…
30代女性
台風で土砂崩れが起きて、湊と依里が乗っていた電車は横転してしまう。それを湊の母親と教師の保利は助けに行きますが、湊と依里は先頭部分にいた為、湊の母親と保利からの位置では2人の姿は見えません。これが夜のシーンです。
恐らく湊の母親と保利は、一旦現場を離れて救助を求めにいったのだと思います。台風が過ぎ去って翌朝、湊と依里は電車から這い出て、台風前まで通行禁止の規制がかけられていた道へ入っていきます。それまで入れなかったのに、そこに入れたのは、台風でそれが取り払われたからでしょう。
ラストシーンをこのように見ると、湊と依里は生きていると考えられますが、そのあと家に戻っても湊はジェンダーな部分の悩み、依里は虐待の悩みを抱え、鬱屈とした毎日が、それも台風前よりももっと暗い毎日が待っていると予想出来ます。
その為、一見爽やかでハッピーな印象を与えるラストシーンですが、湊と依里にとってはアンハッピーでバッドエンドだと思いました。
走りながら笑う二人は"生きづらかった世界からの解放"を意味している
20代女性
最初橋のところは封鎖され行けなかった。しかし土砂崩れの後、大雨のはずが晴れ、行けなかったところにも行けるようになっていることから私としては二人は亡くなってしまった考えています。
最後、走りながら笑う二人を見て"生きづらかった世界からの解放"とも感じ取れました。
湊と依里にとっては周りに関係なく一緒にいれ楽しく過ごせハッピーエンド、二人が亡くなっていたのであれば湊の母や堀先生にとっては大切に育ててきたものを守れず、また間違いに気づいたのにそのことについて本人に伝える事ができずバッドエンドだなと思います。
湊と依里にとってはハッピーエンド、観ている者にとってはバッドエンド
50代男性
ラストシーンはとても美しく、もう二人が生を超えたところにいると感じました。このラストシーンで涙が流れるのは、観客が感じてきた、それまでの息苦しさや切なさが一気に解放されるからだと思います。
同じように、主人公の二人もあらゆる息苦しさから解放されたという点ではハッピーなのだと思います。
そして、生を超えてしまった点において、私たちは彼らの笑顔を二度と見ることができないことを思うと、バッドエンドなのだと思います。
拍手喝采を送りたくなるほど爽やかなハッピーエンド
60代男性
もちろんハッピーエンドだと思います。
性的にホモセクシュアルな感じのする子供達ですが、その子たちがなんの屈託もなく、自然の中を走り回っていると、見ている方も嬉しくなるような気がします。つまり、どんな性格を持っていようとも、この世は全てを受け入れてくれるし、自分たちの生き方は間違っていないのだということを、このシーンは表現していると考えます。
人間はどんな形で成長していこうとも、全部ちょうど良くて完璧なはずです。だから拍手喝采を送りたくなります。
物凄いバッドエンドではないけれど、完全無欠のハッピーエンドにもなりえない
50代女性
その是非と、判断を観客に丸投げして判断させているような終わり方だったな、という印象を持ちました。悪い意味ではありません。
是枝裕和監督の作品ではよくあることですが、多面的に、多層構造的に物語を描き、そのどの視点から見て、物事を捉えていくのか、という部分が委ねられているのだと思います。その観客の感想をもって、その人その人の『怪物』という映画が完結するのだと思います。
私にとっては、この作品は物凄いバッドエンドではないけれど、完全無欠のハッピーエンドにもなりえないと思います。
なぜなら、恐らく父子家庭で虐待されていただろう依里には救いの手が差し伸べられるだろうから、この部分はハッピーかもしれません。
ずぶぬれで泥だらけの依里と湊を包む雨上がりのキラキラした空気感はそれを象徴しているのだと感じました。
しかし、これから先も小学校の上層部のクソ具合はきっと変わることはなく…そして週刊誌などのメディアにトラブルが暴露されて顔も名前も拡散されてしまった保利先生は、もうきっと教員を続けられないんだろうなという理不尽さが、心の中に濁った泥水の様に残っているのです。
ラストシーンは死後の世界…?
20代女性
先程までの土砂降りが嘘のような青天の中、2人の子どもが本当に楽しそうに走りはしゃいでいるラストシーンの様子は、本当に晴れやかで観ている側も思わず笑顔になっていました。
彼らの生死が気になりつつも鑑賞していましたが、シーンの途中で線路が出て来て、これは彼らが元々いた世界線ではないのかもしれない、死後の世界なのではないかという可能性に気づきました。
序盤で出てきた線路は封鎖されており行き止まり。彼らが置かれた状況を表しているように行き止まりでした。
仮に2人が土砂崩れで亡くなっていたとして、あれだけ自由に屈託なく楽しく遊びまわれるのであれば、ある種ハッピーエンドと呼んでもいいのかな、と思います。彼らの思い悩みはもう行き止まりではない、という意味が込められていることを願います。
印象に残っているシーンと出演者を教えて下さい
映画『怪物』本編で印象に残っているシーンを挙げていただきました。
一つ一つのセリフに重要な意味がこめられている作品であると感じたゲームに興じるシーン
30代女性
湊と依里が、Aが豚、Bが鳥の絵が描かれた札を持っているとしたら、それぞれ自分が何の札を持っているかお互いに質問をして当てていくというゲームをしていて、依里が「なまけものってすごいんだよ。攻撃されると何も感じなくするんだ」というようなセリフを言ったシーンが印象に残っています。
このシーンで、湊が「それは依里ですか?(攻撃をされると何も感じなくするのは依里か?という意味の質問)」と訊ねると、依里は肯定とも否定とも言えない曖昧な表情で無言で返します。
このシーンで、酷いいじめや虐待を受けてもひょうひょうとしていた依里が、実は自分を守る為に「何も感じないように」意識していたということが分かり、一つ一つのセリフに重要な意味がこめられている作品だと思いました。
「誰かにしか手に入らないものは幸せとは言わない、誰にでも手に入れられるものを幸せというの」
20代女性
湊と校長先生の会話で「誰かにしか手に入らないものは幸せとは言わない、誰にでも手に入れられるものを幸せというの」という言葉が、この今現在の社会でとても沁みる言葉でした。
誰かにとっては普通でも人によっては違いそれは不幸せかも知れない。
LGBTQが広まってきて理解が増えてきてはいるものの固定概念にとらわれたり、法律では認められなかったり。
湊の母は湊に普通の生活を送って幸せになって欲しいと言っていましたが、湊にとってそれが呪縛になっていたのかなとも思いました。
幸せは人それぞれ、しかしその幸せを理解してもらえない場合もある。簡単に見えて難しいと考えさせられました。
田中裕子演じる校長先生の圧巻の演技は要必見
50代男性
田中裕子演じる校長先生です。この校長先生の表情は見事に消されて続けてきたにもかかわらず、唯一音楽室のシーンでは、本当の笑顔を見ることができました。
そして、「誰でも手に入るものが幸せ」というセリフを言った時の田中裕子は、本当の彼女の演技力を感じさせました。
見ている者の気持ちをナイフで抉り出すかのようでした。映画の冒頭から、何が幸せかを考えさせられ続けて、このセリフで目が覚めたように思います。それほどの演技でした。
安藤さくらが校長先生や3人の教師たちと対峙しているシーン
60代男性
安藤さくらが校長先生や3人の教師たちと対峙している時のシーンがめちゃくちゃ面白かったです。
見方によっては安藤さくらを応援したくなりますが、彼女の言葉も辛辣であり、少し常識を超えた発言になったりしています。
でも見ている方としては、ストーリーの最初ですから、安藤さくらが被害者だとばかり思っていますから、つい彼女の暴言にも気づきませんでした。
そして校長先生が、シナリオをもとに安藤さくらに答弁しているところは、ものすごく滑稽で笑えました。安藤さくらという怪物に対しての処世術なのでしょう。
田中裕子さんのキャスティングの妙!まさに"怪物"を思わせる演技
50代女性
小学校の校長の伏見真木子(田中裕子)が作業服を着て学校の床を掃除していたシーンです。
「校長はこの小学校を守ろうとしている」という表現がありましたが、それを背中で克明に主張しているようなシーンでした。
しかし、それは通っている児童の一人一人を守ることではなく、その学校という箱、大きな塊を守ろうとしているだけで、頑ななその態度は早織の懇願を弾き飛ばしています。
能面のようなその顔はぴくりとも揺れることはなく、その様子に早織は呆然と「私が話しているのは”人間”?」と呟いてしまうほど。
田中裕子さんをこの校長先生にキャスティングした作用は本当に大きくて、まさに校長も一人の『怪物』なのだと思わせてくれるシーンです。
『怪物』が好きな人におすすめの他作品とその理由を教えてください。
映画『怪物』が好きな方におすすめの作品をその理由を解説していただきました。
『誰も知らない』
30代女性
『怪物』が好きな人は、救いがない映画だったり、ちょっとひねくれた目線の映画、ドキュメンタリー映画が好きだと思います。(偏見ですが)
なので、怪物と同監督の『誰も知らない』がおすすめです。
この映画は、怪物と同じように、一見爽やかに見えるようなラストシーンですが、これまでの流れを見ていると、「ここから更に主人公の苦難の日々が続いていく」ということが分かります。
いわゆる救いのない胸糞映画との声も多い作品ですが、怪物が好きならこの映画も受け入れやすいのではないかと思いました。
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『チョコレートドーナツ』
20代女性
ノンフィクションのゲイのカップルが障がいのある子供と一緒に過ごす映画です。
『怪物』と同じくLGBTQについて考えさせられる作品でした。
偏見の目で見られ、ダウン症の子を育てていくがそこに確かに愛はあった。そして最後の結末。
子どもへの虐待、育児放棄が増えている日本ですがどの答えが正解なのか難しい選択だと思いました。偏見で考えてはいけない、理解し合うことなど道徳的なことを学べる映画だと思います。
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『世界の中心で、愛をさけぶ』
50代男性
映画『怪物』は、その構成力が魅力的な映画だと思います。その点では、構成のもととなった脚本を書いた坂元裕二さんの力だと感じます。そこで坂元裕二さんの脚本のドラマがおすすめです。
同じように教育問題を扱った『わたしたちの教科書』は、菅野美穂さんの迫真の演技とともに、脚本力が光るドラマです。
そして、有名な『世界の中心で、愛をさけぶ』は坂元裕二さんの共同脚本ですが、生を超えた愛、そして人間性そのものを感じさせる彼の傑作だと思います。この映画もおすすめしたいと思います。
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『渇水』
60代男性
画面は夏なのにとても穏やかで色彩が抑えられていました。出演者の顔の表情で、心の渇きを表現していて、切々と見るものに伝わってくるものがありました。
河林満の30年前の作品ですが、令和の時代でも起こっている、貧困、家庭不和、不幸の連鎖などについて考えさせられる名作です。
この作品では生田斗真さんが、水道代を払えない人たちの「停水執行」を行う中で、多くの人々の罵詈雑言、悪口、暴力を受けることによって、どんどんと病んでいく過程に胸が痛みます。やがて小さな反乱を起こします。
姉妹の「大人や社会が大嫌い!」の言葉が引き金となりますが、姉妹の社会に対する不満と生田斗真さんの不満が、混ざり合っての事件でした。
その時天から、慈悲の雨が降り注ぐのです。名シーンでした。やがて姉妹も生田斗真も新しい未来へ走り出します。不幸は必ず春になることを示唆しているようで、癒されました。
『海街diary』
50代女性
吉田秋生さんの名作コミックを丁寧に実写化した作品で、デビュー間もない広瀬すずさんが四姉妹の末娘を演じ、その姉が綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さんという凄いラインナップでした。
海辺にほど近い鎌倉の街にある古い日本家屋で暮らす彼女らには、相当複雑な家庭の事情がありました。
そしてそれぞれの仕事や恋愛模様などをからめて、静かに流れていく季節を丹念に描いている物語です。
ロケ地の鎌倉もとても素敵で、まるで旅をしているかのような気持ちになれる作品です。『怪物』とは好対照ですが、深く考えず、ふんわりと楽しんでいただきたい是枝作品です。
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『羅生門』
20代女性
『七人の侍』などでも知られる黒澤明監督の名作映画を『怪物』好きな方には推します。
1つの事件をめぐり3人の証言者が現れますが、全員証言が食い違い、どれが真実で誰が嘘をついているのか?が分からなくなる、という物語です。
もしかしたら全員が嘘をついているという可能性もあり、全てが疑わしく思えてくる構成や、人間の業を描きつつも救いも描いている点が『怪物』に似ていると感じました。
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※本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。