こちらの記事では
大河ドラマ『どうする家康』の
- キャストの紹介
- 出演者の過去出演作品
についてまとめています。
ぜひ『どうする家康』本編と一緒にチェックしてみて下さいね。
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『どうする家康』再放送はいつ?地上波・BSの放送予定&大河ドラマを見逃し配信しているサブスク
目次
誰もが知る歴史上の人物"徳川家康"の生涯を、脚本家・古沢良太が新たに描く
第62作目の主人公は、誰もが知る歴史上の人物「徳川家康」。
戦国の世を生き抜き、天下を取ったみんなが知る人物ですが、歴史上の人物としては現時点ではやや人気のないイメージ。
そんな、大河ドラマで取り上げるのがちょっと恥ずかしいほどベタな偉人の生涯に挑戦するのは、脚本家・古沢良太さん。
これまで『ALWAYS 三丁目の夕日』や『コンフィデンスマンJP』『リーガル・ハイ』といった大ヒット作品を手掛け、23年には木村拓哉さん主演の映画『レジェンド&バタフライ』も公開。今最も期待を寄せられている脚本家のひとりです。
カリスマでも天才でもなく、天下取りのロマンあふれる野心家でもない。生まれついたその宿命ゆえに、半べそで周囲のモンスターたちに食らいつき、乱世を生き延びてゆく現代的なヒーロー像を徳川家康に投影。
「ナイーブで頼りないプリンス」にぴったり!という、華やかさと親しみやすさを持ち合わせた嵐の松本潤さんを主演に、新たな家康のイメージに挑戦します。
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古沢良太さんの関連記事はこちらも
徳川家康/松平蔵人佐元康…松本潤(幼少期:竹千代…川口和空)
今川家につかえる。後に岡崎城城主として独立、三河統一を果たす。関ケ原、江戸幕府なんてかなり先の話。ナイーブで頼りないプリンス。憶病でまだまだ優柔不断なところあり。相手の気持ちを思いやり、意見をよく聞くが、時に頑固。オタク気質なところあり。
理想と現実の間でいつも悩み、背負いたくない重荷を背負い、歩みたくない道を歩んでいく。天才や猛将たちに食らいつく中、しだいに才能を覚醒させていく。
(松本潤さんの関連記事:『失恋ショコラティエ』/『ナラタージュ』/『花より男子』/『陽だまりの彼女』)
『どうする家康』キャスト第1弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第一弾は2021年11月29日に発表されました。
織田信長…岡田准一
家康が背中を追い続けた男
さまざまな常識をくつがえし、常人離れした思考回路をもち革新的な戦術を生み出していく孤独なカリスマ。時に優しく、時に恐ろしく、誰もが畏れる中、家康は必死に食らいつき、彼の知識を吸収してゆく。
そんな家康に、信長はなぜか異様に目をかける。
(岡田准一さんの関連記事:『タイガー&ドラゴン』/『木更津キャッツアイ』/『軍師官兵衛』/『コクリコ坂から』)
瀬名…有村架純
家康を一番知り尽くした女
家康の正室。今川家家臣・関口親永の箱入り娘。太陽のように明るく、朗らか。家康の初恋の女性で、相思相愛の仲むつまじい夫婦となり、信康と亀姫を授かる。織田信長との戦い(桶狭間の戦い)を前に、家康を笑顔で送り出すが、その日から彼女の運命が変わり始める。
(有村架純さんの関連記事:『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』/『中学聖日記』/『コントが始まる』/『ひよっこ』/『コーヒーが冷めないうちに』/『花束みたいな恋をした』/『ビリギャル』/『月の満ち欠け』)
豊臣秀吉…ムロツヨシ
戦国乱世を最も楽しんだ男
底辺からはい上がり、大出世を遂げ、家康最大のライバルとなる。欲望のかたまりで、それを全開で表現し、全力で追い求める。戦国乱世を最も楽しんだ人物。驚異的な頭の良さで、いつも早口。明るく人たらしで、巧みに人の心に入り込む。家康が一番苦手なタイプ。
(ムロツヨシさんの関連記事:『明烏』/『今日から俺は!!』/『新解釈・三國志』)
今川義元…野村萬斎
家康を乱世へと導いた男
駿河国大名。高貴な名君。スマート。スノッブ。おだやか。公家文化にも精通する教養人、政治家で、仁徳による民のための王道政治を掲げる理想主義者。人質として預かった聡明な家康に目をかけ、幅広い教養を身につけさせる。家康が父のように心から尊敬する人物。
武田信玄…阿部寛
戦国時代のレジェンド
戦国最強のレジェンド。家康のなすことすべてを先読みし、赤子の手をひねるようにたたき潰す。戦国を生き抜く厳しさを知らしめる、家康にとって生きる教科書のような人物。
生前も死後も家康を苦しませ続け、やがてその苦しみが自らの糧になっていることを知る。
(阿部寛さんの関連記事:『すべて忘れてしまうから』/『DCU』/『HOKUSAI』/『テルマエ・ロマエ』/『異動辞令は音楽隊!』)
『どうする家康』キャスト第2弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第二弾は2022年4月15日に発表されました。
酒井忠次…大森南朋
特技は宴会芸えびすくい。家臣団のリーダー
家康不在の三河・岡崎を必死に守り、領民を愛し、自分の意見を控え、家康を支えることだけを考えている個性派家臣団のまとめ役。家康の叔父。
時に宴会芸を始め、場を盛り上げる気遣いの人。
(大森南朋さんの関連記事:『私の家政夫ナギサさん』/『ちむどんどん』/『コウノドリ』)
本多忠勝(平八郎)…山田裕貴
「ただ勝つ」と名付けられた最強サムライ
生涯戦うこと57回、かすり傷一つも負わないと言われる戦国最強武将のひとり。男気があり義を重んじ、筋の通らないことは大嫌い。女性にはものすごい奥手。
(山田裕貴さんの関連記事:『ヒノマルソウル』/『なつぞら』/『ハコヅメ』/『ここは今から倫理です』)
榊原康政(小平太)…杉野遥亮
徳川家臣団のマイペース貴公子
文武に優れた若き武将。名門榊原家の生まれだが、次男のため自由気ままに生きていたところを、家康にその才能を見いだされる。マイペースで、ちょっとひねくれた性格。
(杉野遥亮さんの関連記事:『やがて海へと届く』/『花にけだもの』/『L♡DK』)
井伊直政(万千代)…板垣李光人
井伊谷からやってきた美少年
女城主直虎によって大切に育てられた井伊家の御曹司で、家臣団の新戦力として活躍。頭の回転が速く、女性によくモテる。プライドが高く、不遜な物言いでよくトラブルを引き起こす。
(板垣李光人さんの関連記事:『silent』/『約束のネバーランド』/『シジュウカラ』)
鳥居元忠(彦右衛門)…音尾琢真
徳川ラブの明るい忠義者
鳥居家代々の家訓に従い、人質時代から家康に付き添い、生涯を通じて主君を守り続ける徳川一筋の忠義者。ふだんは不器用で明るい男だが、戦場ではスイッチが入ったように活躍する。
大久保忠世…小手伸也
三河で一番の色男(本人談)
戦場では勇猛果敢な活躍を見せるが、最近、髪が薄くなるのを気にしている繊細な男。身なりに気を配り、「色男」を自称する。面倒見のいいみんなの兄貴。
平岩親吉(七之助)…岡部大
苦しいときこそ笑顔を
いつもスマイル、正直でまっすぐな楽しい男。幼少より家康に付き添い、苦楽をともにする。敵の懐に入るのが得意で、どんな任務も笑顔で引き受ける。苦しいときには特に重宝する男。
鳥居忠吉…イッセー尾形
倹約作戦で三河を守り抜く
家康不在の岡崎城の留守を預かり、今川家の目を盗み、質素倹約で金銀食料を貯め込み、松平家再興を支えた長老。老齢のためか、時々、何を言ってるのか、よくわからない。元忠の父。
於愛の方…広瀬アリス
二代将軍・秀忠の母
笛を吹くのが趣味だが、いつも音程がずれる。そのユーモラスな行動が、周囲に癒しを与える。ガマンが続いていた家康の心に明かりを灯す、愛深き姫。実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人。
(広瀬アリスさんの関連記事:『七人の秘書』/『地獄の花園』/『ラジエーションハウス2』/『わろてんか』)
服部半蔵(正成)…山田孝之
忍者ではないが、忍者の代表
先祖が忍びの郷・伊賀出身なので、忍者とよく間違えられる。本人は武士と思っている。そんな自分にプライドが持てず、人づきあいが苦手。命ぜられて伊賀忍者を使い、諜報活動をするが時々失敗する。
(山田孝之さんの関連記事:『ウォーターボーイズ』/『クローズZERO』/『50回目のファーストキス』/『信長のスマホ』/『何者』)
石川数正…松重豊
どんな難問も一刀両断
酒井忠次同様の古参の家臣で、家康が最も信頼する常識人。
カミソリのような切れ味鋭い頭脳の持ち主で、遠慮なく正論を進言する。外交役も務め、戦国武将と渡り合う度胸の持ち主。
(松重豊さんの他出演作品:『カムカムエヴリバディ』/『デート~恋とはどんなものかしら~』/『孤独のグルメ』)
『どうする家康』キャスト第3弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第3弾は2022年6月30日に発表されました。
本多正信…松山ケンイチ
家臣団の嫌われ者
大久保忠世の紹介で登用されるが、胡散臭く、無責任な進言をするイカサマ野郎。常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激する。やがて天下取りに欠かせない男となる。
(松山ケンイチさんの関連記事:『100万回言えばよかった』/『平清盛』/『日本沈没』/『怒り』/『デスノート』/『ロストケア』)
夏目広次…甲本雅裕
事務方のトップ
武骨な武将が多い家臣団の中で、家康を実務面で支える事務方の男。いつも目立たず、家康からは名前をなかなか覚えてもらえないが、武田家との大決戦・三方ヶ原の戦いでは大きな使命を果たす。夏目漱石の先祖ともいわれる。
(甲本雅裕さんの関連記事:『カムカムエヴリバディ』/『浜の朝日の嘘つきどもと』)
本多忠真…浪岡一喜
酔いどれサムライ
松平家のために代々身を捧げてきた本多家の武将。叔父として忠勝に武芸を徹底的にたたき込み、最強武士に育てた。昼間から徳利を片手に酒を飲み、酔っているのか正気なのかわからないが、戦場ではスイッチが入ったように体が動く。
(浪岡一喜さんの関連記事:『地獄少女』)
渡辺守綱…木村昴
槍もトークも一級品
武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒をつとめる大男。向こう見ずな性格で、槍をふりまわす。普段は手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好き。三河一向一揆では一揆側につき、家康に槍を向ける。
(木村昴さんの関連記事:『鎌倉殿の13人/『鬼滅の刃 遊郭編』)
登与…猫背椿
家臣団のマネージャー
酒井忠次の妻。岡崎城を裏方として支え、切り盛りする。個性的な家臣団を支えるマネージャーのような存在でもあり、夫婦一緒に「えびすくい」を踊るお調子者。瀬名や家康の母・於大と集まり、他愛もない世間話に花を咲かせる。
大鼠…千葉哲也
忍者一筋大ベテラン
服部半蔵に仕える忍者集団の長。鼠のように這いつくばり、素早い動きをするので、大鼠と呼ばれる。冷静沈着かつプロフェッショナルな老忍者で、ふだんは農業を営み、身を隠す。
女大鼠…松本まりか
くのいち七変化
大鼠の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人。服部半蔵を細やかにフォローする良きパートナー。
徳川信康(竹千代)…細田佳央太(松平信康…寺嶋眞秀)
家康のパーフェクトな息子
幼名・竹千代。苦労を重ねた両親の姿を幼いころから見ており、父を支え、家族を守り、徳川家のために強く生きようとする、心優しき勇敢な青年。そのまっすぐな気持ちが、危うさでもある。妻は信長の娘・五徳。
(細田佳央太さんの関連記事:『子供はわかってあげない』)
『どうする家康』キャスト第4弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第4弾は2022年7月14日に発表されました。
お市…北川景子(幼少期…上村結羽)
信長・秀吉・家康をつなぐ運命の女
信長の妹。織田と徳川の盟約をきっかけに、家康と数奇な運命を共にすることになる。近江・浅井家に嫁ぐものの、兄・信長のせいで乱世の渦に巻き込まれる。彼女が生んだ三人娘もまた、家康の生涯に大きくかかわることに……。
(北川景子さんの関連記事:『ブザー・ビート』/『パラダイス・キス』/『スマホを落としただけなのに』/『君の膵臓をたべたい』)
織田信秀…藤岡弘、
織田の礎を築いた信長の父
尾張の戦国武将。豪胆で勇猛果敢な人物で、領地を広げ、織田家繁栄の基礎を築く。岡崎城主・松平広忠と対立し、幼少時代の家康(竹千代)を人質に取る。信長にとっては厳格な父であり、彼の人格形成に大きな影響を与える。
柴田勝家…吉原光夫
秀吉とは水と油の荒武者
織田家家臣。体は熊のように大きく、声は柱を壊すほどデカい。小心者の家康をいつも怖がらせる。お調子者で機転が利く秀吉と対照的な、めっぽう強い武骨もの。急進的な信長を全身全霊で支える。
山県昌景(飯富昌景)…橋本さとし
武田軍の最高指揮官
若きころより信玄を支えた筆頭重臣。川中島合戦では最前線で指揮し、上杉軍と対決。昌影の「赤備え」は武田最強部隊の代名詞。信玄より駿河侵攻を命ぜられ、家康はその強さに恐怖を感じる。
(橋本さとしさんの関連記事:『VIVANT』/『ラスト・シンデレラ』/『新解釈・三國志』)
水野信元…寺島進
世渡り上手で戦国を生き抜く
織田家に味方する三河の国人領主。家康の母・於大の兄。乱世を渡り歩いた度胸とズルさの持ち主。時折、信長の代理と称して、家康のもとを訪れては物腰柔らかく脅しをかけ、ビビらせては楽しむ、愛嬌のある伯父。
久松長家…リリー・フランキー
適当こそわが人生・家康の義父
家康の母・於大の方の再婚相手。織田家や水野家などその時々に同盟相手を変え、時代の風を読んで、節操なく乱世を生き延びる。美しき妻との間に3男3女をもうけ、家族を支えるために家康のもとに転がり込む。
(リリー・フランキーさんの関連記事:『そして父になる』/『騙し絵の牙』/『海街diary』/『万引き家族』)
松平昌久…角田晃広
家康覚悟!我こそが松平宗家
松平氏のひとつである大草松平家の当主。松平元康(のちの家康)が当主を務める松平宗家の地位をしたたかに狙う野心家。岡崎城に戻った元康に服従しつつも、今川家や三河の国衆たちと結びつき、転覆させる機会を伺う。
今川氏真…溝端淳平
なすことすべて裏目に出る
今川義元の嫡男。坊っちゃん育ちのプライド高い御曹司だが、実は偉大な父を持つがゆえの劣等感に苦しむ。今川家を譲り受けるが、桶狭間の戦いで父を失い、その運命が大きく揺らぐ。
(溝端淳平さんの関連記事:『天国と地獄』/『BOSS』/『高校デビュー』)
糸…志田未来
関東の雄・北条家から嫁いだ姫
今川・北条・武田が三国同盟を結んだ折に、今川氏真に嫁いだ北条氏康の娘。義元亡きあと、家臣たちの裏切りが相次ぐ中、孤独を極める氏真を支える。北条家の女らしく、強い意志を秘めている。
(志田未来さんの関連記事:『ブラッシュアップライフ』/『監察医朝顔』)
関口氏純…渡部篤郎
愛娘には弱い筆頭家老
今川義元を支える、気品と強さを兼ね備えた筆頭家老。愛娘・瀬名にめっぽう弱く、人質に過ぎない元信との婚姻を後押しすることに……。桶狭間の戦いののち、家康が織田方に寝返ると、今川家中で危うい立場に追い込まれる。
(渡部篤郎さんの関連記事:『大病院占拠』/『ビターブラッド』/『アバランチ』)
巴…真矢ミキ
今川家の品格を守る気高き母
瀬名の母。今川家につながる出自の高貴な女性。愛娘・瀬名が格下の家康と結婚することに反対するが、のちに良き理解者となる。今川家を離反した家康と離れ離れになり、幼子を抱えて暮らす瀬名の不安を受け止める。
たね…豊嶋花
瀬名と命運を共にする少女
名門関口家の侍女として、瀬名の世話をする。家康が織田方に転じことで、瀬名と共に捕らわれの身となる。武家の娘らしく、信念を持ち義理堅く、苦しい中でも瀬名やその子たちを献身的に支え続ける。
(豊嶋花さんの関連記事:『大豆田とわ子と三人の元夫』)
お田鶴…関水渚
椿姫と謳われる女城主
鵜殿長照の妹。瀬名とは幼少からの友人。のちに今川と徳川が敵対関係となっても、瀬名との友情関係は続いた。今川家の家臣・飯尾連龍に嫁ぐが、夫亡きあとは城主として引間城を守った芯の強い女性。
(関水渚さんの関連記事:『コンフィデンスマンJPプリンセス編』/『元彼の遺言状』)
鵜殿長照…野間口徹
家康と激戦を繰り広げる知将
今川家の重臣。今川と織田の激戦の中、大高城城主として家康から兵糧補給の援護を受ける。その後、敵となった家康と一大決戦に挑むことになり、服部半蔵が繰り出す忍者部隊を翻弄する。
(野間口徹さんの関連記事:『ブラッシュアップライフ』/『今夜、世界からこの恋が消えても』/『それってパクリじゃないですか?』)
『どうする家康』キャスト第5弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第5弾は2022年11月7日に発表されました。
於大の方…松嶋菜々子
乱世の厳しさを教えた戦国の母
わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に、実家の水野家が松平家と敵対関係となったために離縁され、竹千代と生き別れることに。乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた大らかな母。
(松嶋菜々子さんの関連記事:『ひまわり』/『美女か野獣』/『なつぞら』/『王様に捧ぐ薬指』)
登譽上人…里見浩太朗
松平家を見守る菩提寺の住職
松平家の盛衰を見守ってきた岡崎・大樹寺の頑固一徹な住職。彼の教えである「厭離穢土欣求浄土(汚れた世を浄土にすることを目指せ)」は、生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になる。
『どうする家康』キャスト第6弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第6弾は2022年12月1日に発表されました。
明智光秀…酒向芳
旧時代の破壊者か、新時代の開拓者か
足利義昭に仕えるが、将軍の地位が危うくなると、自らを高く評価する織田信長の配下に入る。笑顔の中にも、常に鋭いまなざしがあり、家康や秀吉のささいな仕草も見逃さない。信長には媚びへつらうが、その本心はどこにあるのか?物語のキーマン。
(酒向芳さんの関連記事:『沈黙のパレード』/『異動辞令は音楽隊!』)
佐久間信盛…立川談春
家康に難題を突きつける食えない男
信長の父・秀信の代から織田家に仕える筆頭家老。信長の無謀さや羽柴秀吉、柴田勝家たち次世代の台頭に危機感を覚えつつも、織田家の足元を支える老獪な政治家。東部方面の戦略、徳川の監視役を任され、家康に無理難題をたびたび突きつける。
浅井長政…大貫勇輔
愚直までに信義を通す"義の男"
北近江の戦国大名。織田信長と同盟を結び、戦略結婚で嫁いできた市を慈しむ良き夫。信長ですら心を許す誠実さの持ち主。やがて、覇道を突き進む信長に不信感を募らせる。長政の真摯な言葉は家康の心にも響く。家康と深いつながりを持つことになる、茶々たち3姉妹の父。
穴山梅雪(信君)…田辺誠一
冴えわたる知略・戦略・策略
武田氏の一門・穴山家の当主。信玄からの信頼厚く、抜群の知略を生かし、外交戦略のエキスパートとして活躍。武田家の駿河侵攻においては、先兵として今川家の切り崩しを行い、のちに徳川家や織田家と対峙することになる。
空誓上人…市川右團次
民衆の心をつかむ一向宗徒のカリスマ
家康が三河統一に苦心する中、人々の心をわしづかみにする本證寺の住職。民が苦しむのは武士のせいだと説き、寺の中に巨大な町をつくり、商人を呼び寄せ、集まる民衆たちを救済する。対立を深めた家康は本證寺に攻め込み、一向一揆の引き金をひいてしまう。
千代…古川琴音
乱世を見つめたミステリアスな歩き巫女
本證寺の境内で神秘的に舞う巫女として振舞い、家康と空誓が出会うきっかけをつくる。全国津々浦々を歩いてめぐり、各地の情報を握り、重要人物と通じているが、素性も狙いも、敵か味方かも分からない。家康とは不思議な縁で、長き関係を結ぶ。
(古川琴音さんの関連記事:『街の上で』/『コントが始まる』/『今夜、世界からこの恋が消えても』/『スクロール』/『犬神家の一族』)
茶屋四郎次郎…中村勘九郎
困った時に現れる京の豪商
ちっぽけな三河の田舎大名・徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打を打った商魂たくましい陽気な男。数々のピンチを救い、家康のサクセスストーリーとともに国づくりを支え、日本一への豪商へとのしあがる。
『どうする家康』キャスト第7弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第7弾は2022年12月20日に発表されました。
五徳…久保史緒里
徳川家に嫁いだ信長の娘
幼くして家康の嫡男・信康のもとに嫁いだ、信長の娘。信長のその妹・市に似て気品にあふれ、気は強いが、心根は優しい。徳川家になじみ、幸せに暮らしていたが、信長からある密命を受けたことで、数奇な運命に巻き込まれる。
亀姫…當真あみ
素直でたおやか、母親似の長女
家康と瀬名の間に生まれた、徳川家の長女。母に似て愛らしく天真らんまんで、家康からの溺愛はもちろんのこと、周囲から愛されて育つ。山深く奥三河にある長篠城城主・奥平信昌との政略結婚を持ち掛けられる。
(當真あみさんの関連記事:『Get Ready!』/『妻、小学生になる。』/『かがみの孤城』)
お葉…北香那
不愛想で働き者、家康初めての側室
侍女として松平家に入った、今川家臣・鵜殿家の血筋の娘。控え目で働き者、人の嫌がる仕事も率先してやるなど、気立てがよく、家康のそば仕えをする女性を探していた瀬名と於大に見初められる。西郡の局として知られる。
(北香那さんの関連記事:『東京の雪男』/『恋せぬふたり』/『ガンニバル』)
お万…松井玲奈
家康の心に入り込む神秘的な女
池鯉鮒神社神主の娘。戦災を逃れ、瀬名仕えの侍女となり、やがて浜松城で暮らす家康のそばに仕えることになる。神秘的で妖艶な魅力が漂い、武田信玄との激戦で疲れた家康の心の隙間に入り込む。
(松井玲奈さんの関連記事:『まんぷく』/『エール』/『プロミス・シンデレラ』)
松平宏忠…飯田基祐
岡崎城を守り抜いた家康の父
家康の父で、岡崎城主。勇猛果敢な武将だが、三河へ侵攻する織田氏からの攻勢に苦しむ。信長に嫡男・竹千代(後の家康)を人質として奪われ、降伏して三河を明け渡すか、わが子を見殺しにするか、苦渋の決断を迫られる。
『どうする家康』キャスト第8弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第8弾は2023年1月6日に発表されました。
武田勝頼…眞栄田郷敦
最強遺伝子を継ぐ若き猛将
武田信玄の若き後継者。幼きころから信玄に厳しく育てられた強靭な体力と精神の持ち主。父の知略・軍略の才も受け継ぎ、武田家史上最大まで領地を広げる。三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰める。
(眞栄田郷敦さんの関連記事:『ヒノマルソウル』/『私の家政夫ナギサさん』/『プロミス・シンデレラ』/『ノーサイド・ゲーム』)
足利義昭…古田新太
徳川家康が初めて京に上ったときに、謁見した室町幕府15代将軍。将来、自分が将軍になるとはみじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとって、はるか雲の上の人、異次元の人物。明智光秀を介して織田信長と通ずるが、のちに2人は袂を分かつ。
『どうする家康』キャスト第9弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第9弾は2023年2月10日に発表されました。
久松源三郎勝俊…長尾謙社
本当の信玄を知る家康の義弟
家康の母・於大と久松長家の次男。家康の異父弟として、若きころより人質として武田家へ預けられ、信玄のもとで暮らす。徳川と武田の関係がこじれる中、その身を案じた家康は、服部半蔵を通じて源三郎に甲斐脱出を命じる。
奥平信昌…白洲迅
家康の娘・亀姫が嫁ぐ奥平家当主
武田との最前線の地である奥三河の山深き長篠城城主。激戦が続く中、武田に寝返らないように信長は、徳川家の幼き姫・亀姫を信昌に嫁がせるように命じる。亀姫は山奥の地に嫁入りすることに不安を抱くが、信昌は心優しき若き当主。
(白洲迅さんの関連記事:『大病院占拠』)
鳥居強右衛門(すねえもん)…岡崎体育
名もなきヒーロー、戦国版"走れメロス"
“ろくでなし強右衛門”と呼ばれる、ふだんはやる気も勇気もない奥平家の地侍。武田軍に攻め込まれ、絶体絶命の長篠城を救うため、武田包囲網を突破して、岡崎城の家康のもとに助け求めるミッションを帯びる。走ると自然に歌を口ずさむ癖がある。
大岡弥四郎…毎熊克哉
信康に仕え岡崎を守る優秀な家臣
徳川家嫡男・信康を補佐する岡崎城奉行。瀬名や譜代の家臣たちも信頼を寄せる切れ者で、家康は信康に岡崎城城主を任せるときに、その守り役を申し付ける。穏やかで人当たりの良い顔とは異なる、秘めた野心を持っている。
阿月…伊東蒼
お市と家康をつなぐ浅井家の侍女
貧しい下級武士の娘で、つらい生活を送っていたところを、北近江・浅井家に嫁いだお市に助けられ、侍女として献身的に仕える。越前・朝倉義景と戦うため、織田・徳川軍が金ヶ崎に向かう中、浅井家の混乱を察した阿月は、お市にあることを申し出る。
『どうする家康』キャスト第10弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第10弾は2023年6月15日と16日に発表されました。
豊臣(羽柴)秀長…佐藤隆太
この弟がいたからこその天下人
秀吉が心許す、数少ない理解者。幼少のころから兄を慕い、大きな夢の実現に熱意を傾ける。知略策略にも長け、屈託のない笑顔と人好きのする物腰で、兄と一緒にうまく人を丸め込む。
寧々…和久井映見
秀吉が深い愛と信頼を寄せる妻
秀吉の出世を陰に日向に支えた正妻にして恋女房。「北政所(きたのまんどころ)」とも称される。暴走する秀吉を厳しく叱り、たしなめることもできる稀有な存在。豊臣と徳川をつなぐ政治家の一面も持つ。
仲…高畑順子
天下人の母にはなりたくなかった
尾張の農民出身だが、今は「大政所」と呼ばれている。人質として徳川家に送られるなど、息子のとどまるところを知らない欲望に振り回され、あきれるばかり。井伊直政と気が合う。
旭…山田真歩
兄の野望に振り回される妹
家康を屈服させたい兄・秀吉の思惑で夫と離縁させられ、人質として家康のもとへ嫁ぎ、正妻となる。田舎育ちの純朴な心優しい女性で、自分の役目を全うしようと、懸命に家康に尽くす。
加藤清正…淵上泰史
豊臣家の命運を握る名将
幼いころから秀吉に仕えてきた豊臣家の名将。文武に優れ、小牧・長久手の戦いで徳川軍と対決した際は、その強さを実感する。後に家康と親交を深め、ポスト秀吉時代のキーマンとなる。
福島正則…深水元基
小姓から秀吉に仕えた"身内"
小姓時代に秀吉から才能を認められた猛将。情に厚く、まっすぐな性格で、石田三成と対立を深めていく。秀吉の死後、いち早く家康方につき、豊臣家分裂の引き金をひく。
石田三成…中村七之助
家康が、最も戦いたくなかった男
巨大な豊臣政権の実務を一手に担う、才気あふれる、最高の頭脳の持ち主。家康もその才能に惚れこむが、秀吉亡きあと、太閤への忠義を重んじる三成は家康と対立、激しい前哨戦の末、関ヶ原での大一番に臨むことになる。
池田恒興…徳重聡
織田を捨て、秀吉を選んだ猛将
織田家の重臣。本能寺の変後、清須会議で信長の後継者のひとりとして頭角を現す。小牧・長久手の戦いでは織田信雄を裏切り、恩賞狙いで秀吉方として参戦。徳川軍を窮地に追い込む。
織田信雄…浜野謙太
長いものに巻かれ続ける、父と真逆の人生
父・信長とは似つかない小心者。秀吉のあやつり人形として利用され、捨てられると家康のもとへ駆け込み、小牧・長久手の戦いのきっかけを生む。父と異なる抜群の生存本能で、乱世を生き残る。
森乱…大西利空
死出の旅まで付き従った信長の小姓
織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟。その聡明さと美貌を認められ、若くして織田信長の近習となる。本能寺の変の際、あるじと共に炎に包まれ、非業の最後を遂げることに。
※これまでは、森蘭丸と呼称されることが多かった。
丹羽長秀…福澤朗
柴田勝家と並ぶ織田家重臣
柴田勝家とともに、“織田家の双璧”と呼ばれる宿老。「丹羽」から一字を羽柴秀吉に与える。本能寺の変後、織田家の後継者を決める清須会議では、信長の孫・三法師をかつぐ秀吉を支持。
北条氏政…駿河太郎
秀吉に武田、今川、上杉と渡り合った"眠れる獅子"
小田原を拠点に関東六国を治める大大名。徳川とは離反と同盟を繰り返していたが、秀吉の脅威が増すと絆を深めていく。家康が秀吉に臣従した後も、独自路線を貫く気骨ある男。
北条氏直…西山潤
栄華を誇った後北条家最後の当主
早雲(伊勢宗瑞)から数えて五代目の北条家当主。妻は家康の娘・督姫。代々の教えを大切にし、小田原征伐の折には父に異を唱えて、義父・家康と通じて北条家存続の道を探る。
真田信幸…吉村界人
真田の生き残りを託された兄
真田昌幸の長男。徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝の娘を妻にする。関ヶ原合戦にあたっては、真田家存続のため、父と反目する家康に味方するなど、真田と徳川の間で葛藤する。
真田信繁…日向亘
乱世の終わりとともに散った弟
真田昌幸の次男。父から不屈の精神を受け継ぎ、類いまれなる知略、武力を駆使して、勇敢にも小国・真田の「義」を守り続ける。上田合戦、大坂の陣と最後まで家康の天下取りに抵抗する。
真田昌幸…佐藤浩市
戦国乱世、最後の怪物
太平の世に移る中、戦国乱世の遺物のような存在。小国ながらも徳川はじめ列強を手玉に取り、生き残りを図る反骨不屈の男。「表裏比興の者(表と裏を使い分けるくせ者)」とも呼ばれ、信玄譲りの謀略を使い、家康に幾度も苦杯をなめさせる。息子たち家族を溺愛し、関ヶ原合戦に際しては、長男・信幸と敵味方に分かれる苦渋の決断をする。
(佐藤浩市さんの関連記事:『キングダム』/『ファミリア』/『20歳のソウル』/『THE 有頂天ホテル』)
登場人物紹介参照:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/casts/
『どうする家康』キャスト第11弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第11弾は2023年8月3日と4日に発表されました。
阿茶局…松本若菜
側室にして同志、信頼厚きパートナー
武芸をたしなみ、家康が数々の戦にも同行させた、美しさと才覚を兼ね備えた側室。もとは武田家臣の娘。秀忠の後見役もつとめる。豊臣家との最終決戦の際には、重要な交渉役を担うことに。
(松本若菜さんの関連記事:『18/40~ふたりなら夢も恋も~』/『探偵ロマンス』/『やんごとなき一族』)
徳川秀忠…森崎ウィン
関ヶ原に遅れてきた二代将軍
幼名・長丸。家康と於愛の間に生まれ、信康亡きあと、両親のもとで嫡男として大切に育てられる。母に似て大らかで、明朗快活な青年だが、家康にとっては物足らないところもある。
千姫…原菜乃華
豊臣と徳川をつなぐ最愛の孫娘
秀忠と正室・江の長女。家康にとっては目に入れても痛くない最愛の孫娘。太閤秀吉の遺志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼に嫁ぐ。徳川と豊臣の懸け橋としての重責を負うことに。
(原菜乃華さんの関連記事:『すずめの戸締り』/『ナンバMG5』)
結城秀康…岐洲匠
豊臣の人質として育った次男
家康と側室・お万の子。幼名・於義伊(おぎい)。幼きころより苦労を負い、人質として豊臣家に送られ、やがて結城家の養子となる。文武に秀でた才能をもち、秀忠の兄として徳川の天下を支える。
鍋…木村多江
無頼な数正の陰に、糟糠の妻あり
頑固で無口な石川数正を支えた糟糠の妻。秀吉との関係がこじれていく中、徳川のために我が子を人質として差し出すという夫の決断を受け入れる。孤立していく数正を支える理解者。
稲…鳴海唯
忠勝の気骨を受け継ぐ本多家の娘
忠勝の娘。父に似て頑固な肝の据わった女性。徳川にとって、常に火種である真田との関係を取り持つため、真田昌幸の嫡男・信幸に嫁ぐという話が持ち上がる。
ウィリアム・アダムス…村雨辰剛
対外政策を任されたイギリス人航海士
関ヶ原の戦いの半年前に日本に漂着した、英国生まれの航海士。朝鮮出兵後の対外関係に頭を痛める家康の相談相手となり、やがて江戸に招かれ、外交顧問として重用される。日本名・三浦按針。
伊奈忠次…なだぎ武
江戸治水や町づくりを担うプロジェクトリーダー
武器や食糧の補給を行う後方支援で活躍。その実績を認められ、家康の関東移封に伴い、江戸の都市計画を担う代官に抜てき。利根川など河川の流れを変え、江戸を日本最大の町にする夢を追う。
前田利家…宅麻伸
秀吉の友にして、豊臣政権の良心
秀吉の若きころよりの友人。加賀の大大名で、豊臣家臣の中で圧倒的な軍事力を持つ“五大老”の一人。武勇に優れ人望厚く、家康も信頼を寄せる。秀吉の死後、加藤清正ら武断派と石田三成ら文治派の対立を収めようと試みる。
大谷吉継…忍成修吾
白い布で顔を隠した、才気あふれる名将
豊臣家家臣、越前敦賀を治める大名。人望厚く、秀吉、家康からも頼りにされる切れ者。友人・石田三成と家康が対立を深める中、大病から復帰した吉継の決断が、形勢を大きく変える。
小西行長…池内万作
秀吉政権を支えたキリシタン大名
秀吉の信頼厚い大名。唐入り(朝鮮出兵)では先陣を務め、快進撃の中心的役割を果たす。明との和平交渉では三成とともに尽力するが、福島正則ら武断派との対立は、のちに豊臣家分裂を招く。
嶋左近…高橋努
寡黙にして勇猛果敢、三成に過ぎたる者
三成がその才覚にほれ込み、三顧の礼をもって召し抱えた武将。三成が佐和山城へ蟄居に追い込まれた際も付き従い、打倒家康の志を共にする。逆境においてこそ、真価を発揮する男。
黒田長政…阿部進之介
武闘派で知られる軍師官兵衛の息子
秀吉の参謀・黒田官兵衛の息子。唐入りの際は奮闘にもかかわらず、恩賞にありつけず、辛酸をなめる。帰国後は三成ら五奉行たちとの対立を深め、やがて徳川方に転じる。
蜂須賀家政…武田幸三
徳川と婚姻関係を結び、三成の怒りを買う
秀吉の天下取りを支えた勇猛果敢な武将。唐入りで武功もあげるも石田三成ら奉行に正当に評価されず、家康に近づき、徳川との婚姻関係を画策する。反三成派の急先鋒。
藤堂高虎…網川凛
天下人家康の流れを作った知将
羽柴秀長のもとで活躍、知将としての才能が開花。唐入りでは水軍を率いて、最前線で激闘を重ねる。秀吉死後は武将の心を解さない三成に見切りをつけ、いち早く家康支持に転じる。
浅野長政…濱津隆之
藤吉郎時代から秀吉に仕える五奉行の最古参
寧々の親戚で、昔から秀吉に仕える奉行の中でも古株。唐入りの際には反対の意を示し、秀吉に苦言を呈することもできる人物。急進的になる三成とは、しだいに距離を置く。
徳善院玄以…村杉蝉之介
豊臣五奉行の筆頭 老獪な政治家
豊臣政権を司る5人の奉行のリーダー格。元は織田信長の臣下で、秀吉のもとでは京都所司代として強い影響力を持ち、家康とも関係を築く老獪な政治家。前田玄以としても知られる。
増田長盛…隈部洋平
外交政策に長けた豊臣五奉行の一人
秀吉に才を見いだされ、その天下取りにおいては、長宗我部・上杉らとの対外交渉を担当。秀長亡きあとの大和郡山城主を任される。関ヶ原合戦前には、家康と三成の情勢を冷静に見極める。
長束正家…長友郁真
五奉行最年少 実直な性格で三成を慕う
高い算術力を誇り、豊臣政権の財政を一手に担う。小田原城攻めや唐入りでは兵糧奉行として活躍、五奉行の一人に抜てきされる。真面目で正義感が強く、三成と気脈を通じることに。
西笑承兌…でんでん
唐入りを先導した、語学堪能な"黒衣の宰相"
秀吉の政治顧問、外交役も務めた臨済宗の僧。明を手に入れるべく唐入りを目論む秀吉に入れ知恵し、泥沼の戦へと突き進む原因を作る。その後もしぶとく生き残り、家康にも使える。
豊臣秀頼…作間龍斗(HiHi Jets)
圧倒的なオーラを放つ、豊臣家の若きプリンス
秀吉最愛の女性・茶々(淀君)の次男。秀吉亡きあと、豊臣家の復活の期待を背負う若きプリンス。二条城で成人した秀頼に対面した家康は、凛々しく聡明な彼の姿に、圧倒的な脅威を感じる。
登場人物紹介参照:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=39468
『どうする家康』キャスト第12弾発表
『どうする家康』の出演陣を発表順にまとめています。第12弾は2023年9月15日に発表されました。
毛利輝元…吹越満
西の大国・毛利、関ヶ原の戦い西軍総大将
信長の死後に秀吉と和睦、五大老の一人として君臨する。秀吉の死後、家康に対抗して政権の主導権をねらう野心家。三成に呼応して挙兵、関ヶ原の戦いで西軍総大将を務める。
(吹越満さんの他出演作品:『リボルバー・リリー』/『冷たい熱帯魚』/『これは経費で落ちません!』/『超要塞人間ヒロシ戦記』)
上杉景勝…津田寛治
越後の虎・謙信公の威光を受け継ぐ
戦国の雄・上杉謙信の後継者。秀吉に臣従し、越後から会津へ転封となるも、五大老の一人として存在力を高める。秀吉の死後、自国の軍備増強に専念し、家康への対立を露わにする。
宇喜多秀家…柳俊太郎
打倒家康!才気あふれる五大老・最年少大名
幼きころより秀吉に重用され、五大老の一角となる。唐入りでも目覚ましい働きを見せた名将。豊臣家への忠義は厚く、西軍副大将として大軍を率い、裏切り者・家康を追いつめる。
(柳俊太郎さんの他出演作品:『ゴールデンカムイ』/『アトムの童』/『ナンバMG5』/『ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと』)
小早川秀秋…嘉島陸
松尾山城から関ヶ原を見つめた男
秀吉の正妻・寧々の甥。秀吉の後継者として期待されつつも、秀頼誕生後は小早川家の養子に押し込められる。その複雑な心理に家康はつけ込む。関ヶ原の戦いでは戦況の鍵を握る。
直江兼続…TAKAHIRO
"直江状"で知られる、上杉景勝の参謀
上杉家の政治・外交を担う参謀。会津の軍備増強を進めていたところ、家康から難癖をつけられると、家康の政治を糾弾する“直江状”を返信、会津征伐のきっかけを生む。
片桐且元…川島潤哉
茶々と家康の対立で胃を痛める
豊臣家直参で、秀吉の死後は秀頼の側近として仕える。豊臣家の威光を知らしめる方広寺大仏殿の再建を手がけるが、その鐘に刻む銘文が家康の怒りを買い、徳川と豊臣の板挟みにあう。
金地院崇伝…田山涼成
幕府政治の裏側で暗躍するフィクサー
臨済宗の高僧。西笑承兌の推薦により、徳川幕府の政治顧問となり、外交や寺社行政を担当、武家諸法度などの起草を手がける。方広寺鐘銘事件や家康を神格化するうえでも大きな発言力を持つ。
林羅山…哲夫(笑い飯)
並外れた知力の儒学者、家康ブレーンに抜てき
京都生まれ。幼きころから秀才として名を馳せ、儒学を学び博学多才、23歳という若さで家康の助言役となる。特に速読と記憶力に秀でる。方広寺の鐘の銘文を問題視して、大坂の陣のきっかけをつくる。
本多正純…井上祐貴
徳川新時代を支える"イカサマ師の息子"
家康に仕える頭脳明晰な若きエリート。正信が三河追放になったあとは、大久保忠世のもとで、父のようにはなってはならぬと教え込まれて育った。正信には似ず、律儀でまっすぐな性格。
(井上祐貴さんの他出演作品:『何曜日に生まれたの』/『大奥』/『卒業タイムリミット』/『明け方の若者たち』)
江…マイコ
徳川の行く末を託された浅井三姉妹の末娘
浅井三姉妹の三女、茶々の妹。三度目の結婚で家康の息子・秀忠の正室となる。豊臣秀頼の妻となる千姫や三代将軍・家光を生む。家康と茶々の対立に気をもみつつも、安寧を保とうとする辛抱強い女性。
大野治長…玉山鉄二
茶々・秀頼親子を支えた最後の戦国武将
大野修理の名でも知られる。母・大蔵卿は茶々の乳母。家康暗殺計画に携わり流罪となるも、茶々・秀頼の側近として復権するしぶとい男。豊臣への忠義を貫き、大坂の陣では参謀役として、徳川軍20万の大軍を迎え撃つ。
(玉山鉄二さんの他出演作品:『ルパン三世』/『次元大介』/『NANA』/『マッサン』/『天地人』)
登場人物紹介参照:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=39925
『どうする家康』サプライズゲスト
『どうする家康』第31回ではサプライズゲストで城田優さんが出演され話題となりました。
森長可…城田優
徳川を窮地に追い込んだ"鬼武蔵"
織田家家臣。"鬼武蔵"の異名をとる猛将で、槍の名手。池田恒興の娘婿。信長亡きあとの覇権争いに加わり、長久手の戦いでは、恒興とともに井伊直政率いる赤備え隊と激突する。
茶々…北川景子(幼少期:白鳥玉季)
目指すのは豊臣家の再興?それとも…
信長の妹・市と浅井長政の長女。若くして父と母を失うなど、世の不条理を悟る。妹の初や江のことも考え、豊臣家の庇護に入り、秀吉の側室となる道を選ぶ。秀吉の死後、豊臣家で大きな権力を手にする中、秀頼の母として、自ら乱世を御する野心に目覚めていく。
大蔵卿局…大竹しのぶ
茶々を見守り続けた乳母、大野治長の母
茶々の乳母。秀吉亡きあと、大坂城に入った家康から息子の大野治長ともども追放され、家康に恨みを持つ。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う。
南光坊天海…小栗旬
"新君家康"のシナリオを描いたフィクサー
天台宗の高僧。卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられ暗躍、遺言を託された一人。家康の死後、「東照大権現」として神格化をはかり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬したと言われる。
登場人物紹介参照:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/casts/oda.html
『どうする家康』関連記事
再放送 配信情報 | 『どうする家康』再放送はいつ? 地上波・BSの放送予定&大河ドラマを見逃し配信しているサブスク |
感想・評判 | 大河ドラマ『どうする家康』の感想・評判 各回あらすじと見どころまとめ |
キャストまとめ | 『どうする家康』キャスト &出演者の過去の話題作などをまとめてご紹介 |
※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
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