「ただただ笑える映画が観たい!」
でも作品が多すぎて、何を観るか悩んでしまう人もいるのでは?
というわけで今回は「あなたが爆笑した映画作品は?」と題し、映画好きな人40名からアンケートを取ってご紹介しています!
関連記事では各作品の配信状況もまとめています。気になる映画があったらチェックしてみてくださいね!
こちらの記事では
についてまとめています。
目次
- 涙が出るほど笑った映画作品~洋画編~
- 笑いが止まらない映画①マスク
- 笑いが止まらない映画②マダム・フローレンス!夢見るふたり
- 笑いが止まらない映画③ハングオーバー ! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
- 笑いが止まらない映画④Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
- 笑いが止まらない映画⑤トゥルーライズ
- 笑いが止まらない映画⑥ミセス・ダウト
- 笑いが止まらない映画⑦タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
- 笑いが止まらない映画⑧バック・トゥ・ザ・フューチャー
- 笑いが止まらない映画⑨デスレース2000年
- 笑いが止まらない映画⑩ホームアローン
- 笑いが止まらない映画⑪僕のミッシー
- 笑いが止まらない映画⑫ブレット・トレイン
- 笑いが止まらない映画⑬サボテンブラザーズ
- 笑いが止まらない映画⑭マチルダ
- 笑いが止まらない映画⑮カラマリ・ユニオン
涙が出るほど笑った映画作品~洋画編~
「あなたが人生で一番爆笑した映画作品は?」というアンケートで映画好きの方々にお答えいただきました。まずは洋画作品をご紹介していきます。
笑いが止まらない映画①マスク
画像引用:Amazon
製作年 | 1994年 |
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時間 | 101分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | チャック・ラッセル |
脚本 | マイク・ワーブ |
出演 | ジム・キャリー/キャメロン・ディアス/ピーター・リーガート/ピーター・グリーン ほか |
30代男性
主演のジム・キャリーの職人芸とも言える顔芸のレパートリーの多さ、そしてくだらないけども当時最先端の映像技術をふんだんに使って視覚的にとにかく楽しく、爆笑というよりもずっと微笑んでいられる映画です。
デビューしたばかりのキャメロン・ディアスもヒロインとして大活躍し、とにかくキュートです。
面白いジム・キャリーとかわいいキャメロン・ディアスという最強タッグによるビジュアルは1990年代最高の一本のひとつだと思います。
話はとにかくくだらないですが、視覚的に面白く保養になるので、元気になりたいときはいつも見てしまう不朽の名作です。
笑いが止まらない映画②マダム・フローレンス!夢見るふたり
画像引用:Amazon
製作年 | 2016年 |
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時間 | 111分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | スティーヴン・フリアーズ |
脚本 | マーティン・アラン・ニコラス |
出演 | メリル・ストリープ/ヒュー・グラント/サイモン・ヘルバーグ/レベッカ・ファーガソン/ニナ・アリアンダ/ネーヴェ・ガチェブ/クリスチャン・マッケイ |
30代男性
メリル・ストリープが裸の王様のようなポジションの人物を演じる映画です。
とてつもない音痴なんですが、周囲の人にとっては大口のお得意様なので、そんなことは言えません。所謂笑ってはいけない〇〇みたいな状態です。
メリル・ストリープが劇中で音痴演技を披露するのですが、それがまず面白いです。
劇中で一番笑ったのは、冒頭から終盤まで出てくるピアノの伴奏をする男の反応です。
笑いをこらえるのに必死で、オーディションが終わった後にエレベーターの中で吹き出すシーンが一番お気に入りです。この男の顔自体も特徴的で面白いです。
こういう狙ってなくて、本人は至って真面目にやってるというパターンだと私は笑ってしまいます。
このメリル・ストリープ演じるマダム・フローレンスは実在した人物で録音も残ってるのですが、想像していたよりもマシでした。
笑いが止まらない映画③ハングオーバー ! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
画像引用:Amazon
製作年 | 2009年 |
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時間 | 100分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | トッド・フィリップス |
脚本 | ジョージ・ルーカス/スコット・ムーア |
出演 | ブラッドリー・クーパー/エド・ヘルムズ/ザック・ガリフィアナキス/ジャスティン・バーサ/ヘザー・グラハム/サーシャ・バレス |
20代女性
ラスベガスで最後の独身パーティーを楽しむ仲良し3人組のお話です。
お酒を飲んで記憶を飛ばしている間に起きた事件をシラフになってから判明していくのですが、とにかく記憶を飛ばしている間にはっちゃける姿に笑いが止まりません。
やることなすこと全てが常軌を逸していますが、何故かこんなふうに酔って楽しんでみたいと憧れも抱いてしまう作品です。
エンドロールでカメラに収められた寄ったときの写真たちを見返すシーンがあるのですが、はちゃめちゃに楽しんでいる姿が収められており、最後の最後まで爆笑できる楽しい作品です。
30代女性
物語を通して終始笑いどころが満載なのですが、特に心に残るほど面白かった点は、アランが醸し出す独特な雰囲気や、日本人では考えられないようなお下品で且つ、失礼極まりない言動が、天井なく繰り広げられるため、アランが話をするたびに面白かったのを覚えています。
まともなことを言っているアランの友人たちに対し、アランがブチ切れるシーンなど理不尽すぎて爆笑しました。
現実でも起こり得るようなギリギリのラインのあり得ない出来事が連続していくため、自分の身に起こったと置き換えるとゾクゾクしましたが、それがまた面白さに拍車をかけています。
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笑いが止まらない映画④Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
画像引用:Amazon
製作年 | 2007年 |
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時間 | 89分 |
制作国 | イギリス |
監督 | スティーヴ・ベンデラック |
脚本 | ロビン・ドリスコル/ハーミッシュ・マッコール |
出演 | ローワン・アトキンソン/エマ・ドゥ・コーヌ/ウィレム・デフォー/カレル・ローデン ほか |
50代女性
もともとテレビドラマで放送されていて、世界で大人気になった「Mr.ビーン」を映画化した作品です。
主人公のMr.ビーンがドラマとはまた違った雰囲気でドラマではコテコテのイギリス感満載の雰囲気でしたが、映画では無口なMr.ビーンがちょっとお喋りだったり、ひょんな事でくじ引きで高級リゾート地のフランスはカンヌの旅行が当たって、舞台が一気に華やかなカンヌになったり、カンヌを舞台にいつもの飄々とした雰囲気のMr.ビーンが色々なトラブルに巻き込まれる珍道中の物語です。
もともとあまり言葉を発しないMr.ビーンですが、顔の表情や仕草が面白くて、なにも考えずに見ているだけで純粋に面白い映画です。
笑いが止まらない映画⑤トゥルーライズ
画像引用:Amazon
製作年 | 1994年 |
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時間 | 141分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ジェームズ・キャメロン |
脚本 | ジェームズ・キャメロン |
出演 | アーノルド・シュワルツェネッガー/ジェイミー・リー・カーティス/トム・アーノルド/ビル・パクストン ほか |
50代女性
『ターミネーター』や『コマンドー』などハードな役柄で慣れていた私にとって、この作品のコメディー色の強い内容に驚き、そして中盤以降の爆笑シーンの連続からの、まさかの戦闘機まで繰り出す迫力ある展開に今でも忘れられない作品なのです。
シュワルツェネッガー扮するハリーが妻ヘレンの浮気に気づいてからの、スパイ仲間を動員してのお仕置き、そして夫だとは知らずスパイの擬似依頼中に彼を電話機で殴ったりしてしまう所など爆笑モノです。
笑いが止まらない映画⑥ミセス・ダウト
画像引用:Amazon
製作年 | 1993年 |
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時間 | 126分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | クリス・コロンバス |
脚本 | ランディ・メイエム・シンガー/レスリー・ディクソン |
出演 | ロビン・ウィリアムズ/サリー・フィールド/ピアース・ブロスナン/ハーヴェイ・ファイアスタイン ほか |
30代女性
ぽっちゃりした男性が、離婚して会うことが出来なくなった子供たちに会うために、女装して家政婦になって子供たちと接するストーリーなのですが、子供たちに女装だとバレそうになってしまいそうになりながら、バタバタとした展開がほっこりして、誰も傷つけることがない笑いなので心の底から笑うことが出来ます。
バレそうになった時の体を張ったごまかしスタイルなど、やりすぎじゃないかと思うくらいのザ・ドタバタが何も考えずに楽しむことが出来る映画です。
笑いが止まらない映画⑦タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
画像引用:Amazon
製作年 | 2010年 |
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時間 | 88分 |
制作国 | カナダ |
監督 | イーライ・クレイグ |
脚本 | イーライ・クレイグ/モーガン・ユルゲンソン |
出演 | タイラー・ラビーン/アラン・テュディック/カトリーナ・ボウデン/ジェシー・モス ほか |
20代女性
一切悪いことをしていない2人が、勝手に勘違いされて勝手に巻き込まれて永遠にすれ違っている様子がとても面白いです。
B級ホラー映画あるあるもチラホラ散らばっているところも、ホラー映画好きとしては面白かったです。
観客もこの2人は悪くないことを知っているし、でも大学生側の気持ちもわかるしで、両サイドを俯瞰的に視聴者が見られるのでいい意味での「他人事感」がこの映画の楽しいところだと思います。
意外とグロい描写もあるので耐性があると良いです。
笑いが止まらない映画⑧バック・トゥ・ザ・フューチャー
画像引用:Amazon
製作年 | 1985年 |
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時間 | 116分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ロバート・ゼメキス |
脚本 | ロバート・ゼメキス/ボブ・ゲイル |
出演 | マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/トーマス・F・ウィルソン/リー・トンプソン/クリスピン・グローヴァ―/クロ―ディア・ウェルズほか |
50代女性
どの役の人も個性が豊かで、大真面目にその人生を生きているのにその全てがおもしろおかしく、何度見ても笑える映画だと思います。
高校生のマーティは、学校生活、音楽、ガールフレンドのことなど、10代の頃のその時はそれなりに必死だった感情を共有できますし、ドクというエジソン級の天才博士ではあるものの、研究に成功したことがなく、貧乏で電気代などの滞納もしている街の変わり者という役どころが、現実とうまく絡まっていておもしろいです。
ビフをはじめとする悪グループはまたわかりやすく単純で、たい肥のトラックに衝突して塗れる表情は何度見ても笑えます。
母親役の10代の頃の興味というのがまた親の時の顔とのギャップでおかしく、父親の会社での立場やそのキャラクターの形成への影響など、真理でありながら全てを笑いでつないでいて、本当に面白い作品です。
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笑いが止まらない映画⑨デスレース2000年
画像引用:Amazon
製作年 | 1975年 |
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時間 | 80分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ポール・バーテル |
脚本 | ロバート・ソム/チャールズ・B・グリフィス |
出演 | デヴィッド・キャラダイン/シモーネ・グリフィス/ロバータ・コリンズ/シルヴェスター・スタローン ほか |
40代男性
B級映画の帝王ロジャー・コーマン制作のB級映画史に燦然と輝くカルト作品の名作です。
当時『ロッキー』の大ヒットでアクションスターの地位を不動のものにしつつあった若き日のシルベスター・スタローンが出演していることも有名です。
彼のキャリアの中での本作の立ち位置を本人はどう思っているか一度は知りたいです。
作品の内容は、レーシングカーで人を殺して殺した人数及び属性によって変わる点数を競うゲームを1時間弱流しているだけです。2時間30分超えのハリウッド超大作に辟易している人にオススメです。
笑いが止まらない映画⑩ホームアローン
画像引用:Amazon
製作年 | 1990年 |
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時間 | 102分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | クリス・コロンバス |
脚本 | ジョン・ヒューズ |
出演 | マコーレー・カルキン/ジョー・ペシ/ダニエル・スターン/ジョン・ハード ほか |
40代女性
クリスマス時期になると毎度のようにテレビでやっているけれど、やはり何度も見てしまいます。物語の始めの頃はいじわるな従妹たちに腹が立ち、一人置いていかれた寂しさや不安感に共感。
そこから後半の泥棒との対決のハチャメチャ感とギャップが面白さを引き出すのではないかと思います。
とにかくえげつないまでの仕掛けの数々がいい。家を改造して泥棒を退治するための要塞に変える。実際にやってみたいなと、ワクワクしてしまいます。
30代女性
私が人生で1番笑った映画です。この映画との出会いは私がまだ子どもだった頃です。
この映画はクリスマスシーズンのものですが、気分が落ち込んでいる時、体調が悪い時に見ると、必ず私を笑顔にさせてくれます。
コメディ映画なのですが、マコーレ・カルキンの演技が本当に面白く、大人になってもこの映画を見るとストーリーの中に引き込まれ、楽しむことができます。
主人公ケビンの突飛な発想には目を見張るものがありますが、彼のユーモアのセンスや泥棒たちのリアクションが見るものを笑わせてくれること間違いなしです。
20代女性
家族旅行に行けず、一人で家に取り残された主人公・ケビンが、泥棒から家を守るために、あらゆる仕掛けをします。
その仕掛けにまんまと引っかかる、マヌケな泥棒達のリアクションが非常にコミカルで面白いです。
泥棒達がケビンの罠に嵌められていく姿が痛快であり、海外の映画らしいブラックなジョークも溢れており、日本にはないコメディ要素が魅力的です。
ケビンの仕掛けは、幼稚なものから痛々しいものまでありますが、引っかかった後のリアクションが愉快で、剽軽に演出されているため、見やすいです。
笑いが止まらない映画⑪僕のミッシー
画像引用:Filmarks
製作年 | 2020年 |
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時間 | 90分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | タイラー・スピンデル |
脚本 | ケヴィン・バーネット/クリス・パパス |
出演 | サラ・チョーク/ローレン・ラップカス/デヴィッド・スペード/ニック・スウォードソン/モリー・シムズ |
20代女性
ミッシーという女性が度を越した変人で、すごく面白いです。
旅行先でいきなり崖に飛び込んだり、サメのいる海にサメの餌を大量に投げ込んで主人公の男性を困らせたり、クレイジーな行動をしてどんどん主人公を困らせていくところが最高です。
一度見始めたら終始笑いが止まらない映画だと思います。主人公はミッシーのことを嫌っているのに好意を持たれていると勘違いしたり、自分が美人だと思っているところも天然で面白いなと思います。
笑いが止まらない映画⑫ブレット・トレイン
画像引用:Amazon
製作年 | 2022年 |
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時間 | 126分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | デヴィッド・リーチ |
原作 | 伊坂幸太郎 |
出演 | ブラッド・ピット/ジョーイ・キング/アーロン・テイラー=ジョンソン/ブライアン・タイリー・ヘンリー/アンドリュー・小路/真田広之/マイケル・シャノン/ベニート・A・マルティネス・オカシオ/サンドラ・ブロック |
60代男性
アクションも凄いけど、やっぱりギャグの応酬で笑えるところばかりでした。
本当に楽しいエンタメ映画といえます。
ストーリーは新幹線でブリーフケースを盗むだけの任務だったブラット・ビットが、次々に殺し屋に襲われるというコメディアクションです。
ブラット・ビットと口から出てくるギャグがとにかく面白いのです。
アクションもコントのようなので、緊迫感はないです。それでも人は死にますが。
終盤は鬼滅の刃の無限列車のようでやりすぎなくらいでした。
サンドラ・ブロックが出演していましたが、『スピード』のようなイメージもあり、パクリっぽいところも笑えました。
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笑いが止まらない映画⑬サボテンブラザーズ
画像引用:Amazon
製作年 | 1986年 |
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時間 | 105分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ジョン・ランディス |
脚本 | スティーヴ・マーティン/ローン・マイケルズ/ランディ・ニューマン |
出演 | スティーヴ・マーティン/チェヴィー・チェイス/マーティン・ショート/トニー・プラナ ほか |
50代男性
3人の売れない西部劇俳優の役者が、ひょんなことから田舎町の本当の用心棒に雇われてしまいます。しかしそれは、村人が彼らの映画を観て本物の用心棒だと誤解したからなのですが、村に招かれた3人は最初それに全く気づかないところが面白いです。
特にセリフのやりとりが3人の俳優と村人とで絶妙に食い違っているのが、まるでアンジャッシュの言葉のすれ違いコントのようで何回観ても大爆笑できます。
出演者の3人はアメリカの有名なコメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」で売れっ子のコメディアンであることもあり、全編コメディータッチでよくできている映画でした。
40代女性
映画の中のヒーロー「スリーアミーゴズ」を本物のヒーローと勘違いする村人たちと、映画の撮影だと勘違いして本物の盗賊団と対峙する「スリーアミーゴズ」の役者たちの行き違いがコミカルに描かれています。
バカバカしいお気楽な笑いが全編に満ちていて、突っ込みどころが満載です。
気持ちが落ち込んでいるときに観ると、ただただ気楽に笑うことができて、少し元気がもらえます。
盗賊団と対決したスリーアミーゴズが、相手の銃が本物でびっくりするシーンが特に面白くて好きです。
50代女性
本作品のあの『ブルース・ブラザース』を手掛けたジョン・ランディスが監督が務めています。もうそれだけで笑える映画であることが分かると思います。
物語は悪党どもに悩まされているメキシコの小さな村の娘が映画を観るところから始まります。
その映画で正義の味方として活躍する「スリー・アミーゴズ」が実在のヒーローと勘違いをして彼らに村を守るよう依頼するという勘違いから話は展開していく西部劇コメディです。
村の娘の願いにこたえようとあの手この手で悪党に立ち向かうアミーゴズ。バカバカしい小ネタ満載で歌アリ変な決めポーズで全編笑えます。
笑いが止まらない映画⑭マチルダ
画像引用:Amazon
製作年 | 1996年 |
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時間 | 98分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ダニー・デヴィート |
脚本 | ニコラス・カザン/ロビン・スウィコード |
出演 | マーラ・ウィルソン/ダニー・デヴィート/リー・パールマン/エンベス・デイヴィッツ/パム・フェリス/ポール・ルーベンス/トレイシー・ウォルター |
40代男性
マチルダを面白いと思った点は2つあり、一つは可愛らしい子供が健気に頑張る、そして2つ目はマチルダに翻弄される大人達です。
自分の親が子育てに熱心ではない場合、子供はいじけたり落ち込むケースが多いものの、マチルダは幼少にも関わらず自力で成長の道を切り開きます。
その過程で面白いことが色々起き、見ている側は心配しながらホッとして笑い、時には良かったという喜びを感じます。
一方、マチルダを取り巻く大人達は、マチルダを子供扱いしながらも翻弄される時が多く、マチルダ対大人達という枠組みも面白い部分です。
笑いが止まらない映画⑮カラマリ・ユニオン
画像引用:Amazon
製作年 | 1985年 |
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時間 | 80分 |
制作国 | フィンランド |
監督 | アキ・カウリスマキ |
脚本 | アキ・カウリスマキ |
出演 | マッティ・ペロンパー/プンティ・ヴァルトネン/サッケ・ヤルヴェンパー/ピルッカ=ペッカ・ペテリウス ほか |
40代女性
まずはタイトルからして笑えます。日本語に訳せば、"イカ墨同盟"。
ふざけているのか本気なのかが謎めいていますが、劇中に登場する人物たちもまさにそんな印象でした。
ユートピアを探す男たちの珍道中が描かれているのですが、同盟に参加している15名みんながマヌケ過ぎて、非常に滑稽です。
憎めないキャラクターたちではあるものの、考え方が浅はかである意味笑えないブラックユーモアもたっぷりでした。
クスクスと笑えるけど、どこか現実的でもあり、コミカルさを得意とするアキ・カウリスマキ監督の真骨頂とも呼べる作品でしょう。
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