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『バービー』の考察&解説|ラストシーンで婦人科に行った理由や映画を通して伝えたいこととは?

『バービー』ラストシーンの考察&解説|婦人科に行った理由や映画を通して伝えたいこととは?

世界一有名なファッションドール「バービー」をマーゴット・ロビー主演で実写映画化し話題に。

こちらの記事では

映画『バービー』の

  1. 映画を通して伝えたいメッセージ
  2. ラストシーンの解説
  3. 最も印象に残ったシーン
  4. 続編に期待すること

について映画ファンの方に答えていただきました。

※映画本編の内容に言及しておりますので、未視聴の方はお気を付けください。

ぜひ『バービー』と一緒にチェックしてみて下さいね。

詳細記事
映画『バービー』はどこで見れる?NETFLIXやAmazonプライムなどサブスク配信予定
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映画『バービー』を通して伝えたいメッセージとは?

今作『バービー』を通して制作陣が伝えたかったメッセージとはなんだったのか?をご覧になった方に聞いてみました。

 

自分のなりたいものになれるというバービーからの応援

「なりたいものになれる」それが一番のメッセージだと思います。

ただ、なるのは決して簡単ではなく、自分の取り巻く環境を理解して戦わなければならないという背景も、バービーを取り巻く人々の会話や言葉尻からしっかりと伝わってきました。

特に女性陣の演技は本当に凄く、自分たちも少なからず感じてきたことだからこそ、あれほど丁寧に表現できたのではないかと思います。

自分のなりたいものになる為に戦うことは、どの世代でもある意味共感できる思いであり、今も戦っているすべての人達に向けれれたバービーからの応援だと感じました。

(30代女性)

 

現実世界の不完全さと勇気を持って踏み出す勇気を与えてくれる

世の中に存在する潜在的かつ伝統的なステレオタイプをこの映画をみた人に問いかけ、各々で考えさせる映画だと感じます。

この映画では自身のアイデンティティやステレオタイプ、バイアス、ジェンダーなどを主に題材にしています。

他でもない何者でもないバービーが自身のアイデンティティを探す、その過程ではたくさんの試練もありますが、自身で考え、自身で選ぶ勇気をこの映画をみた人々に与えているように思えます。

現実世界の不完全さを受け入れ、勇気を持って踏み出す原動力を与えています。

(20代その他)

 

性別や立場に関わらず、あらゆる多様性を尊重しようという主張

性別や立場に関わらず、あらゆる多様性を尊重できる社会になったらいいよね、という主張を感じました。

今作でメガホンを取ったグレタ監督が女性だから、とかフェミニスト映画だと批判する声も多くみられますが、その姿が作中に出てくるマテル社のお偉いさんたちに見えて感心しました。

映画予告で想像していた内容より、もっとずっとシニカルでメッセージ性の強くブラックユーモアでいっぱいの作品でした。

もちろんバービーが人間界に飛び出して大冒険!というポップな楽しみ方もできますが、ピンク一色で歌って踊って楽しいバービーランドで、完璧な世界観に没入した後に、ふと「あれ?これって風刺?」とか「これ違う問題に置き換えたら…」といった視点が生まれる内容で、公開前に広報で炎上しているのが本当にもったいないなと思います。

(20代女性)

 

ラストシーンでバービーが婦人科に行った意味とは?

映画本編のラストカットは、人間になったバービーが婦人科に現れる、という内容。

このシーンにはどんな意味が込められているのかを考察していただきました。

 

バービーは自分のなりたいもののを自ら選んで婦人科に現れた

バービーが人間になることを選んだのはとても驚きました。

最初に見た時、あまりしっくりこないのが正直な感想でしたが、二度目に見た時に、その選択肢の大変さを感じましたし、自分自身が納得した道を楽しむ為に努力する、そう考えると納得できたような気がしました。

実際の解釈とは少し違うのかもしれませんが、バービーは物語を通して差別や個の尊重されないことがどれだけ苦しいものか見てきたはずです。

そうであっても人間になりたいというのは、自分の意思を尊重することと繋がっていると思います。

なりたいという想い自体を否定するのではなく、納得した上で努力する、その世界で自分が人間として戦いながら生きることを選んでいる姿が、まるで、子どもが自我を持った時のような振舞いであり、そう思うと困難な道を笑顔で進もうとするバービーを応援したい気持ちになりました。

(30代女性)

 

現実世界で人間として生きて行くことを心に決めた表現

ファンタジーのバービーランドでは生殖器を持たないバービーが産婦人科に行くことで、現実世界で人間として生きて行くことを心に決めたことを表していると思います。

永遠の世界であるバービーランドでは「死」を意識することもなく、また子孫繁栄に関しても無縁な世界ですが、現実世界では全ての人間に「死」の機会があり、子から子へ受け継ぐことで絶え間無くこの血を繋ぐための生殖に関することを認識させるための表現方法だと感じます。

(20代その他)

 

バービーは人間の女性として普通なことをしに行った

ラストシーンについて、人間の女性ならとても自然で普通のことをしにいくのではないか、という監督のインタビュー記事を読みました。

国によって受診率が変わるかと思いますが、女性が不調を感じた際に婦人科を受信するのが「人間の女性の普通で自然なこと」だとバービーが思ったことを表現したのかと思います。

また、この映画を観て女性にとって婦人科を受診するのはとても普通のことで、バービーも行っているしなにかあれば気負わずに行っていいんだよ!というメッセージにも感じました。

この映画を観て婦人科受診(個人的にややハードルが高い印象があります)というアクションが広がり、疾患の発見とかに繋がれば、製作陣の思惑成功なんじゃないかな~と思いました。

(20代女性)

 

映画『バービー』本編で最も印象に残ったシーンは?

映画『バービー』の本編で最も印象に残っているシーンを教えていただきました。

 

精巧なバービーハウスや世界観に魅了される

どのシーンも魅力的でしたが、特にリアルなバービーハウスを見た時に一番テンションが上がりました。

細部まで作り上げられたファンシーなピンクの世界観が本当に素敵で、自分の知っているバービーのおもちゃや衣装が登場した時はとても嬉しかったです。

子どもの頃に戻ったような気持ちで、あれも可愛いなとひとつひとつ、丁寧に再現された小物等をいつまでも眺めていられる気がしました。

個人的に、映画にどこまで没入できるかはその映画の背景や小物、その年代であれば時代考証等がとても大事だと考えています。

そういった意味でも、繊細に作られた舞台でしっかりと現代社会の闇に挑むバービーを本当に最後まで楽しむことが出来ました。

(30代女性)

 

バービーが現実世界でバス停で出会った老婦人にかけた一言

最後の方のシーンでバービー、バーバラ・ハンドラーが現実世界でバス停で出会った老婦人をみた際に「キレイ」と言ったシーンが最も印象に残っています。

ファンタジーのバービーランドでは「死」が無いため老いという観点は無いと思います。

ただ、現実世界では「死」があるため人間は老い行きます。

バービーランドと現実世界を行き来する中でバービーは自身を探し続け、最後は不完全な現実世界で生きて行くことを決断した瞬間にも思います。

(20代その他)

 

アメリカ・フェレーラの2分強のスピーチ絶対見て欲しい

物語終盤で、ケングダムになってしまったバービーランドをバービーたちが力を合わせ取り戻すときに、アメリカ・フェレーラが発した2分強のスピーチが最も印象に残っています。

女でいるって無理ゲーよ、太ったと言われ、やせすぎると叩かれ、経済的に自立しろと言われ、賃上げを要求すると叩かれ、リーダーになれと言われ、威張るなと叩かれ、母になれと言われ、子育てを職場に持ち込むなと叩かれ男の勝手を許すなと言われ、指摘すると我慢しろと叩かれ、綺麗でいろと言われ、綺麗だと男を誘うなと叩かれ、年をとるな、優しく、威張るな、気をつかえと言われ、それができてあたりまえ。できないと叩かれる。もう疲れた。女性たちが周りに好かれるために心をすり減らすのを見るのは。

このアメリカ・フェレーラのスピーチに拍手を送り目頭を熱くした人はかなり多かったと思います。このシーンだけでも今作を映画館で観て良かったと思った瞬間でした。

これくらいストレートに、かつリアルに言語化してくれてありがとうと思いました。配信が解禁されたら再度観返したいと思います。

(20代女性)

 

映画『バービー』に続編があったらどんな内容かを予想

大ヒットを記録した映画『バービー』ですが、続編があるとしたらどんな内容になるのかを予想していただきました。

 

次はケンが主人公…?男性版バービーの物語

正直な意見としては、続編製作は可能かもしれないけれど、鑑賞するかは微妙なところです。

映画館で鑑賞する際に重視するのは、今回のような造形の見事さや音とのコラボレーションなど映画館でしか味わえない楽しみがあるからで、今回の作品で満足してしまった分、次が怖いとも感じます。

続編というのはとても難しく、どんなテーマにしたとても、フレッシュさを感じられるかという点では難しいと思いました。

もし製作されるとしたら、それこそ次はケンを主役にしてもっと素敵な男性版バービーの話を展開するしかないのではと感じます。

(30代女性)

 

人間世界でのバービーの生活が描かれる?

最後に産婦人科に行ったシーンで終わったので、続編が発表されたら、現実世界バーバラ・ハンドラーとして生きている彼女が子供を含め、家族を作る内容にフォーカスされた続編が出るように推測します。

また今まではバービーランドで永遠の生活を送っていたところから、実際に現実世界で生きて行く上での苦悩、苦労やファンタジーと現実とのギャップを表現した映画ができると考えます。

続編も引き続きこのようなことを見えるように表現することで、この映画を観ている人々に世の中のステレオタイプを見える化し考えさせるきっかけになる作品になると考えます。

(20代その他)

 

まとめ

映画『バービー』の

  1. 映画を通して伝えたいメッセージ
  2. ラストシーンの解説
  3. 最も印象に残ったシーン
  4. 続編に期待すること

について映画ファンの方に答えていただきました。

納得のいく考察や解釈は見つかりましたか?

観る度に新たな発見もできる一作ですので、こちらに寄せられた解釈で新たな視点を発見できましたら幸いです!

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  • この記事を書いた人

齋藤

映画ドラマアニメ全般好きのネタバレオールオッケー女。ネタバレNGな人には最大限配慮。好きな映画のジャンルは歴史・ヒューマンドラマ・アクション。テンアゲ映画が大好きで年150~200本鑑賞。星ひとみさんの占いは下弦の月人間でコジコジが大好き。スラムダンクは水戸くん、鬼滅の刃は縁一推し。

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