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『カッコーの巣の上で』考察&解説|ラストのチーフの行動の理由やタイトルの意味は?

『カッコーの巣の上で』考察&解説|ラストのチーフの行動の理由やタイトルの意味は?

ジャック・ニコルソン主演の、人間の尊厳について考えさせられる不朽の名作。映画『カッコーの巣の上で』。

こちらの記事では

映画『カッコーの巣の上で』の

  1. 映画の考察&解説
  2. 似ている作品

について映画ファンの方に答えていただきました。
※映画本編の内容に言及しておりますので、未視聴の方はお気を付けください。

ぜひ『カッコーの巣の上で』と一緒にチェックしてみて下さいね。

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目次

ビリーはなぜ自殺したのか?理由を考察

物語の中盤で、精神病院患者のビリーが自殺を図ります。彼はなぜそのような行動に至ったのか、理由を解説していただきました。

母親からの過去の叱責を思い出して衝動的に自殺した

50代男性

ビリーがこの世で一番恐れている事は母親以外の女性と仲良くなることを知られた時です。
プロポースした事を母親に言えずに自殺未遂を起こすほど二人の関係は異常なものと思われます。
ビリーの風貌からしっかりとした青年ですので、過去の母親との確執から精神に異常をきたしこの精神病棟にいると思いました。
母親の方が過保護であり、過干渉であったと思います。
小さい頃からあれは駄目、これは駄目、なんで言うことを聞かないの?と言われ続けられ、父親にも相談できない環境で育ったと推測しました。
過去に女の子と接触で母親から受けた叱責が思い出され、衝動的にガラスで突き刺して死んだと思いました。

母親やラチェット婦長のいない世界に挑戦できないことを悲観した死だった

50代女性

青年でありつつも大人のビリーにとって、母と精神病院のラチェット婦長は同じ権力者であり、ビリーを縛る憎い相手でもありますが、同時にビリーを守ってくれる庇護者で安心感を得られる存在でもあります。
ビリーは、自由な考え方や独立した人間であるマクマーフィに出会い、憧れ、旅立ちを一度は望む気配があります。
旅立ちの気配を暗示しているのは、キャンディへの恋心です。
しかし結局、母親から離れることはできず、自立することは恐怖と絶望感であったのです。
また、新しい世界へ一人向かう事は、母からの巣立ちを表しています。
ビリーは最後まで庇護者(権力者)から巣立つことができず、母親やラチェット婦長のいない新しい世界へ"挑戦"することもできず、悲観し自殺を選んだのだと思います。
すこし斜めから見ますと、映画ではビリーの母親は登場しませんが、ビリーと母親の関係は近親相姦に近い感じの愛憎な関係とも思われます。

母親の所有物として生きていくしか道は無いという事を悲観しての自殺

60代男性

ビリーが精神病院行きになるほど過剰な息子の束縛をした母親にバラされれば、永遠に母親の所有物として自由も何もなく生きていくしか道は無いという事を悲観しての自殺だと思います。
ビリーにとっての母とは、絶対に逆らえない存在であり親離れは不可能だと諦めたことの結果ではないでしょうか。
普通の人のように孝行息子になって母を幸せにしたいとか、母が愛おしいとかいう感情は抱けず歪んだ感情しか持てないのだと思います。
極端な束縛で親離れや子離れできなくなることが、どれ程不幸な結果を招くかという教訓も表現されていると思います。

婦長の「母親に」の言葉で支配から逃れられないことを悟った

60代女性

ビリーは母親に精神的に支配されて生きていました。
自分自身が愛する人と出会い、母親から自立して生きていくことが出来たら良かったのにそれも叶いませんでした。
病院に入れられたことで物理的には母親と距離を置けたはずなのに、精神的には母親との葛藤から逃れられず、ストーリー終盤の女性とのトラブルの際、婦長から「母親に」の言葉で、自分は世界のどこへ行っても母親の支配から逃れることは出来ないんだと悟り、絶望の為自殺したんだと思います。

 

『カッコーの巣の上で』映画タイトルの意味とは?

『カッコーの巣の上で』(原題:One Flew Over the Cuckoo's Nest)には、どういった意味が込められているのかについて解説していただきました。

一般の家庭で育っている物と、違う環境で育っているもの

50代男性

カッコーはもともと巣を作らず他の鳥に卵を育てさせます。なのでカッコーの巣自体は本来ありません。
一般の家庭で育っている物と、違う環境(精神病院)で育っているものとしてこの題名はつけられていると思われます。
精神病棟に住んでいる本来の鳥たちと違って、ここに入ってきたのは精神患者のふりをしたマクマーフィーと、耳が聞こえないふりをしているチーフがカッコウと言うことになります。
最終的にカッコウの巣からチーフが巣立っていくという解釈をしてます。

空っぽの世界の上で…という解釈

50代女性

カッコーは、韓流ドラマ『スベクヒャン』の中で、占い師のおばあさんが「偽の子を抱いていると言い放ち、偽物が父親の目をくり抜くだろう」と百済王に予言します。
また、百済の王様とのあいだに娘(長女)を産んだ母がある日夢を見ます。
夢の内容はカッコーがモズの卵を地面に落として、代わりにカッコーの卵をモズに育てさせる夢です。不吉な夢であるとドラマの中では言っています。
『スベクヒャン』は父親違いの妹(次女)が姉(長女)に成り代わり、百済王に嘘をついて「娘です」と名乗り出る話です。
専門用語では『托卵』と言いますが、カッコーは自分の巣に卵を産まず、育てないので『放棄』という意味にも取れます。
カッコーは子を育て、成長させて、子が巣立つことをさせないので、映画「カッコーの巣の上で」は『(巣には子がいない)空っぽの世界の上で』という意味にも思えます。

自由に動き回れない巣の中で生きる者と、自由に生きている者との違い

60代男性

自由に動き回れない巣(拘束される場所)の中で生きる者と、大空を悠々と飛び回るように自由に生きている者との違いを表していると思います。
巣の中で束縛されている者は自分から大空に向かって飛び回ろうとしない、あるいはできないので、自由に生きている者の姿を見て飛び立つ決心をする者や、自由な者の助けを借りて動き出す者もいる…ということだと思います。
皆それぞれ生まれ育った環境が違うので違った生き方をしていますが、誰かの影響や助けで考え方も行動も変わるという重く深い意味が込められていると思います。

 

チーフはなぜマクマーフィを殺したのか

『カッコーの巣の上で』は、ロボトミー手術を施されたマクマーフィーをチーフが殺害し、チーフが逃走する…という衝撃のラストで終わりますが、チーフはどういった考えでマクマーフィーを殺害するに至ったのでしょうか。

衝撃的なラストでトラウマ映画に挙げる人もいる今作ですが、チーフの行動の意味について解説していただきました。

このままの状態でマクマーフィーを置いていくことは屈服であると感じたため

50代男性

マクマーフィーに対して置いたままではいけないと発している事から、このまま生きた屍のように病院においておくことはラチェット婦長に屈服する事と捉えて殺したのだと思います。
取っ組み合いに対しては腕力のある職員が押さえてきましたが、ロボトミーによる解決を選択したことで、もうどうしようもなくなってしまったのだと思います。
病院で一般の人間として生きてきてこなかった人たちにとって、マクマーフィーは生きることの意味を教えてくれた救世主のような存在でした。
そんな彼を屈服させようとしたラチェット婦長が非情な手段を取った事でこうするしかなかったのだと思います。

マクマーフィーに対するチーフの優しさと深い友情からの行為だった

50代女性

チーフはカナダへ移住し、新しい人生を始めるため、チーフの目や心を開かせてくれたマクマーフィの帰りをずっと待っていました。
一緒に精神病院から逃げて、独立した大人として生きるためにです。
ですが戻ってきたマクマーフィは生気がなく、何も感じない変わり果てた姿になっています。
チーフがマクマーフィを抱き抱えたとき、チーフは「(マクマーフィ、君を)残してはおけない」と言葉を発し、こんな姿で呼吸しているマクマーフィが気の毒で辛く、マクマーフィのために命を絶ってあげたのだと思います。
息が途切れるまで枕を押し当てたのは、チーフに課せられた役目であり、これでようやくマクマーフィもチーフも開放された身となり、自分で考え選択できる自由で責任のある世界へ一緒に戻る決意の現れだと思います。マクマーフィーに対するチーフの優しさと深い友情からの行為と思いました。

尊厳を失い生きることは死ぬより不幸なことだと考えたため

60代男性

ロボット人間になり尊厳を失い生き続けることは、マクマーフィにとって死ぬより不幸なことだと考え、強い愛情により殺害したのだと思います。
自分の尊厳を取り戻させてくれたことに対する感謝の気持ちから悲しみをこらえて実行したのだと思います。
マクマーフィと共に脱走を決意した時のチーフは、希望に溢れた前向きな状態であったと思われ、そこから一気に失意のどん底に突き落とされたショックもあり極端な行動に出たのだと思います。
あまりに予想外のことが突然起きると自分でも理解できない行動をとってしまうことがある現象に近い部分もあると思います。

外的な器は不要だと考えた

60代女性

沈黙を貫くことで自分を守ってきたチーフですが、こんなところ(病院)にずっといることが幸せとは思っていません。
彼はネイティブアメリカンです。大地の元に帰るべきです。チーフの気持ちの変化のきっかけを作ってくれたマクマーフィーに感謝しています。
共に自由な世界へ行こうと思っていましたが、マクマーフィーは廃人のようにされてしまい、そんな姿を目にしたチーフは愕然とします。
マクマーフィーは物理的には何も出来ない状況になってしまいましたが、こうなることでマクマーフィーの精神は自由になったと分かって、外的な器は不要だと判断したので殺害したんだと思います。

 

『カッコーの巣の上で』で印象に残っているシーン

映画『カッコーの巣の上で』本編で特に印象に残っているシーンを教えていただきました。

チーフがマクマーフィーを殺害するラストシーン

50代男性

チーフがマクマーフィーを抱きかかえハグした後枕をかぶせ、枕と同じ大きさくらいの手を添えて殺してしまうシーンが印象的でした。
しゃべる事はできませんが、2人の間の会話が聞こえてきたように感じます。
マクマーフィーがロボトミー手術を施され精神的には死んでしまっていますが、足を大きくバタバタさせ肉体的に死にたくないという表現が対比が表現されていると感じました。
枕をどけた時、マクマーフィーの目が見開いて死んでいるのが非常にインパクトがあり壮絶な死というのを感じさせます。

マクマーフィーがラチェット婦長の首を絞めるシーン

50代女性

ジャック・ニコルソン演じるマクマーフィが、反射的に婦長に飛び掛かり首を絞めるシーンが印象に残りました。
ルイーズ・フレッチャー演じるラチェット婦長に懇願し続けて冷たく拒否されて、母親にキャンディとの一晩が分かってしまう事に絶望したビリーが自殺してしまいます。
マクマーフィがずる賢くて自分勝手で要領のいい人間なら、あの場を我慢し、やり過ごすこともできたと思います。
しかし、怒り狂ったマクマーフィは後先を考えることなく、間接的にビリーを殺めた婦長を許すことだけはできなかったのだと思います。
ビリーはマクマーフィにとって大事な友達や弟分のような存在になっていたのだとも思われます。
ジャック・ニコルソンの表情や婦長の首を絞めつけるシーンは強烈であり、婦長役のルイーズ・フレッチャーの恐怖の顔、首も真っ赤になっていて、二人の俳優ともに本気でぶつかり合った演技のように感じます。

チーフが走り去っていく後ろ姿

60代男性

最後にチーフがマクマーフィを殺害し、持てる力の全てを振り絞って脱走し走って行く後ろ姿のシーンが記憶に残っています。
最後のシーンだけでなく映画全体を通してチーフ役のウィル・サンプソンが強烈に印象に残っています。
喋れないと思っていたチーフが、実は喋れたと知った時の衝撃と感動は忘れられません。
黙々と掃除をしているシーンひとつとっても、アカデミー賞俳優のジャック・ニコルソンの名演技にひけをとっておりません。
チーフの感情や考え方の変化は大変印象に残るシーンの連続でした。

病院からの脱出計画が失敗したシーン

60代女性

印象に残っているシーンは、マクマーフィーが病院からの脱出計画実行のため、どんちゃんパーティーをするのですが全員が羽目を外しすぎて爆睡するところです。
この時点で脱出計画はおじゃんです。目覚めたマクマーフィーが呆然とした表情で周囲一周を見渡すシーンが印象的です。
鑑賞しているこちら側からは、計画実行の途中までは順調そうだったので、何とか何とかと祈る様に見ていましたが、決行までの時間にどんちゃんパーティーでもう嫌な展開しかない未来が決まりました。
その後は絶望展開しかなかったので観ていて辛くなる展開でした。

精神病院をみんなで脱走して船に乗り釣りに出かけるシーン

30代女性

精神病院の患者たちを引き連れ、バスで脱走しみんなで船に乗り釣りに出かけるシーンが印象に残っています。
船の管理人に疑念を持たれた時に、患者たちのことを精神医学会の医師や権威であると説明し難を逃れるシーンがシュールで面白く感じました。
鑑賞している我々は嘘だとわかっていて、マクマーフィーの説明もテキトーではちゃめちゃなのに、紹介されている患者本人たちはまんざらでもないような、なんだかそれっぽく説得力のあるような、威厳を持っている顔をしていて思わず笑いました。
あのシーンは、閉鎖的な病院に隔離されていた患者たちが本当に生き生きとしていて、ラストの衝撃的な幕引きも相まって、あの時は楽しかったなあ…という気持ちにもなります。
あのカットで映画が終わっていればハッピーな作品だったと思います。

 

『カッコーの巣の上で』が好きな人におすすめの映画作品

映画『カッコーの巣の上で』が刺さった方におすすめの他の作品を教えていただきました。

小さな恋のメロディ

50代男性

『カッコーの巣の上で』のラストはマクマーフィーとの出会いによって自由を求める気持ちを取り戻したチーフが精神病院を脱出して走っていくシーンで終わります。
この後捕まって刑務所行きだな…と現実を思うような方にはお勧めしませんが、ラストの自由を求めて走り出す爽快感を味わいたいのなら『小さな恋のメロディ』をおすすめします。

舞台はイギリスのロンドン。厳格な教えを説く大人たちに対しそれに従う事無くそれぞれ生きてゆく子供たち。
11歳のダニエルとメロディーの惹かれ合った二人の望みは結婚です。
どうして結婚できないのかと問われ、うろたえる親と教師たちですが、ある日子供たちは二人の結婚式を挙げようと廃路線の隠れ家に授業を抜け出して集合します。
悪友でしつこくからかわれて喧嘩までしたオーンショウが努める牧師が、誓いの言葉を唱えようとした時、ついに大人たちに見つかってしまいます。
子供たちが散り散りに逃げ惑う中、発明狂の男の子が作った爆弾が炸裂すると大人たちが逃げ惑います。ラストの爽快感がとても素敵な作品です。

 

ショーシャンクの空に

50代女性

無実の罪で投獄されたティム・ロビンス演じるアンディと、モーガン・フリーマン演じるレッドの男の友情の話です。
アンディの自由な考え、知性、行動力は刑務所内の囚人たちに様々な良い影響を与えます。
懲罰を受ける覚悟で、刑務所の囚人たちに聞こえるようにモーツァルト作曲オペラのレコードをかけて、一瞬だけでも自由で豊かな気分にしたり、議会へ手紙を出し続けて、刑務所内に図書館を開きます。
周りの人間に希望を持ち続けることの大切さも伝えていきます。
「人間の心は石でできてるわけじゃない 心の中には何かある 誰も奪えないある物が… 君の心にも 希望だよ」
と言ったアンディのセリフが一番好きで、いつも心が熱くなる言葉です。
『カッコーの巣の上で』のマクマーフィと『ショーシャンクの空に』のアンディは、二人とも無気力となり感動を忘れてしまった仲間に生きる希望を与え続けます。そのあたりが似ていまして、おすすめです。

 

60代男性

『カッコーの巣の上で』と同じく、束縛と理不尽と自由と友情が大きなテーマとなっており、この映画も出演者ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの演技が素晴らしいです。
サイドストーリーも充実していて、個性の強さを持っている人物が大勢出てきます。
いわゆるスカッとするシーンや、笑いや涙のシーンも満載で最後までハラハラドキドキできます。
この2つの映画を観ると、普通に暮らしていけることがどれ程幸福なことなのかを見沁みて実感します。
また束縛された厳しい環境の中だからこそ生まれる友情や絆がある、という人生勉強にもなります。
あきらめずに頑張り通す大切さと理不尽なことは人生において少なからずあるということを強く学ぶことができます。

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未来世紀ブラジル

60代女性

衣食住全てに管理された世界で葛藤する主人公の物語です。
立場は上流階級に属しているので、体制に身を任せれば安穏とした人生を送れるはずですが、管理されている世界に疑問を感じ、物理的にも精神的にも本当の自由を求め行動します。
それが体制側からは危険因子と判断され排除の対象となります。
主人公の自由への思いのあまり妄想的な執念の描写が少し恐ろしい一作で、自由を勝ち取ってほしい気持ちで観ていました。
やはり絶望展開になる要素が随時描写されて、結局はとてもモヤモヤするエンディングを迎えるのですが、主人公の精神は自由を勝ち取れたのかな、彼は幸せになったと自認したかなと思うようにしました。
主人公の妄想上のヒーロー役でロバート・デ・ニーロが出ています。凄い映画です。

 

まとめ

『カッコーの巣の上で』の

  1. 考察&解説
  2. 似ている作品

についての解説と考察でした。

新たな視点や納得のいく考察はありましたか?

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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。

 

  • この記事を書いた人

齋藤

映画ドラマアニメ全般好きのネタバレオールオッケー女。ネタバレNGな人には最大限配慮。好きな映画のジャンルは歴史・ヒューマンドラマ・アクション。テンアゲ映画が大好きで年150~200本鑑賞。星ひとみさんの占いは下弦の月人間でコジコジが大好き。スラムダンクは水戸くん、鬼滅の刃は縁一推し。

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